2026年9月10日(木)、11日(金)の両日、本学3号館を会場に「第34回インテリジェント・システム・シンポジウム(FAN2026)」が開催されました。
このシンポジウムは、複数の学会の持ち回りで主催する知的システムの理論から応用までをカバーするトピックスのもとで毎年実施されています。
今回は全国から関連分野の100名をこえる研究者・学生が参加し、2日間で80件近い研究発表がなされました。発表に対する質疑だけでなく休憩時間にもコーヒーを片手に活発な議論がなされていました。
FAN2026のメインイベントとして、10日には宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の大山聖教授による特別講演が行われました。この講演では、JAXAで取り組まれている宇宙開発や研究について紹介されたほか、H3ロケットや太陽極域探査ミッションの軌道設計、超電導リニアなどを例に、進化計算を設計の最適化に活用した研究事例が紹介されました。また、進化計算を実社会でさらに活用していくための課題にも触れ、設計問題の設定や計算結果の解釈などを生成AIが支援することで、専門知識を持たない設計者にも活用が広がる可能性についてお話しいただきました。

