基盤教育院

基盤教育院

情報学を基盤とした地域協働型教育および汎用的学修能力育成を実現

基盤教育院とは

福知山公立大学では、「学士課程教育改編の方針」に基づき、新たな教育目標として以下の2つを掲げています。

  1. 情報学を基盤とした地域協働型教育の実現
  2. 汎用的学修能力の育成

基盤教育院は、これらの教育目標を達成するために設置され、各学部が所管する専門教育以外の学士課程、すなわち地域経営学部と情報学部を横断して展開する「基盤教育科目」を主に担当する教員組織です。

福知山公立大学 学士課程教育

(福知山公立大学の学士課程教育は「基盤教育 科目」と「専門教育 科目」で構成されています)

基盤教育 科目

次の5つの科目群で構成されています。
ここに配置される科目の展開は「基盤教育院」が担います。

  • ①地域協働基盤科目群
  • ②情報科目群
  • ③汎用的学修能力育成基盤科目群
  • ④統合知基盤科目群
  • ⑤外国語科目群
専門教育 科目

学部ごとに異なる専門教育科目が配置されており、それぞれの学部が展開を担います。

地域経営学部
  • ・専門基礎科目群
  • ・専門科目群
    →地域行政科目群
    →地域産業科目群
    →市民社会科目群
  • ・卒業研究科目群
  • ・キャリア関連科目群
  • ・その他
情報学部
  • ・専門基礎科目群
  • ・専門科目群
    →数理・データサイエンストラック
    →ICTトラック
    →人間・社会情報学トラック
  • ・卒業研究科目群
  • ・キャリア関連科目群
  • ・その他

基盤教育院長メッセージ

 基盤教育院では、大学における4年間の学びの基礎となる知識やスキルを身につけるとともに、卒業後に社会で活躍する上で必要となる考える力などを育て、「知の探究力」を高めることを目的として、地域経営学部および情報学部の全学生が1・2年生の間に履修する科目を展開しています。
 基盤教育科目には、講義と演習を通して、現代社会で必要とされる情報学の基礎的な知識とスキルを身につけながら地域社会における協働を実践的に学ぶ科目や、アカデミックな文献や資料等を読み解き、物事の筋道を立てて考え表現する力を育てる科目などが配置されています。また、社会や世の中の事象を統合的に理解し、社会課題を考える上で基盤となる幅広い学問分野の基礎を学び、グローバル化が進む社会で活躍する上で必要となる語学力も身につけます。
 学部を超えた仲間とともに学び、社会の様々な人と協働しながら、自己を高めていきましょう。

渋谷 節子 基盤教育院長/教授
渋谷 節子 基盤教育院長/教授

基盤教育科目の内容

「基盤教育科目」は、次のとおり5つの科目群で構成されています。

① 地域協働基盤科目群

「情報学を基盤とした地域協働型教育」の入り口となる科目群です。
この科目群には、北近畿地域の歴史や文化、地理など、主に北近畿地域への理解を深めることを目的とする科目に加え、両学部の1年生の必修科目となる「地域協働演習」が含まれます。

◆科目群概要

「情報科目群」と連携して「情報学を基盤とした地域協働型教育」の基礎を学ぶ科目群として位置付けられ、全学生が北近畿地域を多角的に理解するとともに、地域協働について学び地域社会の課題を発見する力を身につけることを目指す。
講義科目と演習科目から構成され、講義科目は北近畿地域の歴史、地理、文化を学ぶ科目、地域における防災について学ぶ科目及び地域協働を理論的に学ぶ科目を配置する。講義と並行して全1年生を対象とした「地域協働演習」を展開して、情報学を基盤とした地域協働を実践的に学ぶとともに地域課題の理解を深めることを目指す。

◆配置科目一覧
科目名称配当年次単位数種別
必修必修履選択要卒単位
地域協働論12  10講義
地域協働演習Ⅰ11  演習
地域協働演習Ⅱ11  演習
地域協働演習Ⅲ11  演習
地域協働演習Ⅳ11  演習
北近畿の地理1・2  2講義
北近畿の歴史1・2  2講義
北近畿の文化1・2  2講義
地域防災論1・2  2講義

「地域協働演習」とは?
本演習では、地域に関する多様な情報をもとに課題を発見し、その解決に向けて地域の人々や団体と協力して取り組むことを通じて、持続可能な地域社会の実現に貢献できる力を育成します。
データ分析と実際の地域との関わりを通し、課題解決に必要な思考力・行動力・協働力を身につけることをめざします。

② 情報科目群

この科目群には、情報学の基本を身につけるための科目が含まれています。

◆科目群概要

情報学をさまざま地域課題に応用するうえで基礎となる知識とスキルを体系的に身につけるための科目群である。
リテラシーレベルの数理・データサイエンス・AI教育プログラムの内容を含むデータを起点とした考え方、考えるためのデータの加工や情報の抽出とデータの取り扱い、さらに標本から母集団を知るための統計的推測の考え方を学ぶ。
また、情報リテラシーとしてのICTに関する基礎知識と技法の習得、情報の検索や活用と現在の人工知能について、その発展と社会との関わりを学ぶ。

◆配置科目一覧

※黒:両学部共通 / 赤:地域経営学部 / 青:情報学部

科目名称配当年次単位数種別
必修必修履選択要卒単位
情報と社会12  48講義
データサイエンス1 2 講義
統計学Ⅰ1 2 講義
統計学Ⅱ1 22講義
人工知能1 22講義

③ 汎用的学修能力育成基盤科目群

この科目群には、講義や演習などを通して、大学での学びの基礎を身につけるとともに、読解力や記述力、思考力など生涯にわたって学び続け、考える力を育成するための科目が含まれています。

◆科目群概要

大学での学びの基礎を身につけるとともに、生涯にわたって学び考える力を育成するために、その基盤の形成に資する科目を配置する。
具体的には、言語表現を読んで本質を理解する能力、自分の考えを他者に伝わるように適切に表現する能力、そして自ら能動的に考える能力を涵養するための科目を展開し、講義科目で学んだことを演習科目で深めていく。
社会の変化や新たな課題に対応するためには、専門的な知識を蓄えるだけではなく様々な情報をもとに自分自身で考えることができるようになることが重要である。本科目群により、生涯学び考え続けるための特定の分野に依存しない基盤形成を目指す。

◆配置科目一覧

※黒:両学部共通 / 赤:地域経営学部 / 青:情報学部

科目名称配当年次単位数種別
必修必修履選択要卒単位
アカデミック・リーディング22  1210演習
アカデミック・ライティング22  演習
哲学22 2講義
論理学22 2講義
数学的思考2  2講義
論理的思考法演習2  2演習
批判的思考法演習2  2演習
キャリアデザイン2  2講義

④ 統合知基盤科目群

この科目群には、学問の基本を広く学び、複数の学問分野に関する知識やスキルを結び付けて、統合する力を育成するための科目が含まれています。

◆科目群概要

学問には様々な専門分野があり、それぞれの領域に固有の考え方や知見がある。本科目群は自らの専門分野以外の様々な考え方や知見に触れることにより、それらの間の共通部分や差異について考えるとともに、それら相互の関連性を意識し、諸学問分野を結びつけ統合する力を育成することを目指して編成する。
これら関連性は明示的に教授されるものではなく、学修の過程に於いて自らが意識し気づく必要がある。一見無関係に思えたことが後になってその関連性に気づき理解が深まる知の統合力を身につけるためには、必要なことのみを学修するという考え方を捨てる必要がある。

◆配置科目一覧
科目名称配当年次単位数種別
必修必修履選択要卒単位
物理学概論1  210講義
地球科学概論1  2講義
幾何学入門1  2講義
政治学1  2講義
経済学1  2講義
社会学1  2講義
日本国憲法1  2講義
人権論1  2講義
国際関係論1  2講義
心理学1  2講義
教育原理1  2講義
健康学1  2講義
体育実技Ⅰ1  1実技
体育実技Ⅱ1  1実技

⑤ 外国語科目群

この科目群には、外国語(英語と中国語)の修得をめざすための語学や、留学に関する科目が含まれています。

◆科目群概要

大学教育において必要とされる語学力を身につけるとともに、卒業後のキャリアにおいても重要になると考えられる外国語の能力を身につけることを目的とする。
英語科目と中国語科目から構成され、「英語Ⅰ・Ⅱ」は全学生必修とする。いずれの科目でも、インプット(読む・聞く)、および、アウトプット(書く・話す)の知識とスキルを総合的に身につけることを目指す。
また、短期語学留学を通じて現地で外国語を実践的に学ぶとともにグローバルな視野を身につける科目や実用英語技能検定試験の受験を奨励する科目を配置し、学生が主体的に外国語を学ぶ機会を提供する。

◆配置科目一覧
科目名称配当年次単位数種別
必修必修履選択要卒単位
英語Ⅰ12  8演習
英語Ⅱ12  演習
英語Ⅲ2  2演習
英語Ⅳ2  2演習
実用英語1  2演習
中国語Ⅰ1・2  2演習
中国語Ⅱ1・2  2演習
海外語学研修Ⅰ1  2実習
海外語学研修Ⅱ1  2実習

お問い合わせ先

〒620-0886 京都府福知山市字堀3370
福知山公立大学1号館1階事務局(学務課教務係)
Tel: 0773-24-7100 / Fax:0773-24-7170 / E-mail: educational@fukuchiyama.ac.jp

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