福知山公立大学

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情報学部

2020年度開設

情報学部 情報学科

あらゆる社会生活を変革する実践的情報学。

AI(人工知能)、データサイエンス、IоT等の先端情報技術を、あらゆる産業や生活に取り入れ、必要なモノやサービスを、必要な時に必要なだけ提供することで、経済発展と社会的課題の解決を両立する経済社会「Society5.0」に、日本は急速に移行しつつあります。
福知山公立大学は、この新しい経済社会「Society5.0」に対応できる情報学を学び、かつ人口減少や産業の衰退の激しい地域社会の中で、先端情報技術を活用して、地域に新しい価値を創造し、地域生活を豊かにするための“人財”育成をめざします。

あらゆる社会生活を変革する実践的情報学
入試情報はこちら 情報学部パンフレット(PDF)はこちら

設置の
目標

  • 先端情報技術を生活に応用・活用して、暮らしを豊かにし、社会の安定に寄与する全国の地域モデルを構築します。
  • 高度情報系人材の不足を補うとともに、地域において学び働くという“人財”循環システムを構築します。
  • 地域産業等のあらゆる分野への情報技術の導入・実装につなげ、各分野の活性化に貢献します。

学びの
特色

  • ① 情報活用の事例から原理に近づき専門性を高める帰納的な学習
  • ② 高度な知識修得のための3つの領域(トラック)
  • ③ 「地域協働型教育研究」を具体化した実践的な学修を中心としたカリキュラム
  • ④ 地域経営学部との文理連携型の学び
情報活用の事例から原理に近づき専門性を高める

帰納的な学習

帰納的な学習とは、具体的な事例から出発し、そこから段階的に原理に近づいていくことで専門性を高めていく方法のことです。具体的な体験事例から原理に帰納していくことで、いろいろな場面に適用できるスキルと知識・知見を体系的に身につけます。

1・2年次
事例学習「何ができるか」
実践系科目
実践・事例を扱う科目。
英語では“Grounding”。実社会に根ざした事例学習を中心とし、何ができるかを学びます。
2・3年次
方式学習「どうすればできるか」
基盤系科目
基盤をなす科目。
英語では“Foundation”。基盤を形成するための方式学習を中心とし、どうすればできるかを学びます。
3・4年次
根拠学習「なぜできるか」
理論系科目
理論的根拠を学ぶ科目。
英語では“Rationale”。原理に基づく根拠学習を中心とし、なぜできるかを学びます。また、理論的根拠に基づき、効果的なシステム構築などの高度な応用力を身につけます。
各領域の事例から専門的な学修を深める

3つの領域(トラック)

人間・社会情報学領域
AI技術や
エンタテインメント技術を学ぶ
育成する人財
AI(人工知能)技術やエンターテインメント技術を地域社会に適用できる人財
授業科目
・人工知能
・メディア情報学
・画像情報処理 等
データサイエンス領域
データ解析や
その活用について学ぶ
育成する人財
地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成と評価のできるデータサイエンティスト
授業科目
・オープンデータ技術
・データマーケティング
・統計解析 等
ICT領域
情報システム構築や
アプリ開発について学ぶ
育成する人財
情報システムやアプリケーションの開発により、地域を豊かにする情報基盤社会を構築できる人財
授業科目
・情報セキュリティ
・情報ネットワーク
・プログラミング言語処理系 等
地域での現地調査を通じて、理論との結びつきを理解する

地域協働型教育研究
《具体例》

観 光
スマートフォンを使った観光案内システム開発
(位置利用ゲームやAR案内等)。
プロジェクションマッピングや観光案内アプリ等の開発。
史跡の3Dコンピュータグラフィックスによる再現やドローンでの映像の3Dモデル作成。
商品開発
電子機器と木材製品を組み合わせた新製品開発。
小型風車による風力発電の回路設計やソフトウェア開発。
農 業
農業用ハウスの温度制御のシステム構築。
作物の病気の特定とその防除、選果機への情報技術の組み込み。
ウェルネス
防災のための地域情報共有・伝達システムの開発。
地域住民の見守り・支援システムの開発。
地域経営学部との連携

文理連携型の学び

文理連携型の学び

地域課題への理解を深めるため、既存の「地域経営学部」の共通科目※の配置やP B L 等による連携など、人文・社会科学と情報学による文理連携型の学びを通じて、情報学の高い専門技術に加えて主体性、課題解決力、創造力など自らの力で地域社会の未来を切り開き、地域の価値向上と価値創造を実現できる人財を育てます。

※全学共通科目群の科目
地域情報学、地域文化論、持続可能な社会論、地域防災論、地域福祉論、金融論など

卒業後の
進路

想定される就職先
ICT企業(ソフトウェア開発、組み込みシステム開発、ネットワークエンジニア、データサイエンティスト等)製造業、流通業、サービス業、医療機関、農業法人・団体、官公庁・地方自治体 等
AI(人工知能)をはじめ情報技術を活用して新たなイノベーションを生み出す職種
ビッグデータの解析力や経営学の知識により企業等の組織戦略を担う職種
組織・企業の価値向上と課題解決を実現するための情報技術・情報を駆使した
分析・提案・実施する職種
高度情報人財は地域や企業から求められています。

本学が2017年11月に北近畿地域を中心とする事業所にアンケート調査を行ったところ、84.4%の企業が「コンピュータの知識を身につけた“人財”の必要性を感じる」と回答しています。

学部長就任予定者メッセージ

福知山ブランドで世界のハブ、知の拠点に。
2020年、新しい「情報学部」を開設します。

先端情報×地域から生まれるイノベーション

京都府福知山市は産業、教育、医療拠点が集積する北近畿地域の拠点都市。北近畿地域には、国内を代表する有力メーカーの生産拠点や日本海側の国際拠点港である舞鶴港、さらには天橋立、城崎温泉などの全国屈指の観光資源、丹波ブランドに代表される農産品などが揃い、高いポテンシャルを有しています。
2020年に新設予定の情報学部では、AI、IoT、データサイエンスに代表される先端情報技術を地域のあらゆる分野に応用することで、新たな価値の創造や雇用につなげ、地球にやさしい発展に寄与することをめざします。
高機能化と高性能化が飛躍的に進んだ情報技術をどのように人間社会の幸福に役立てていくか、新しいスタイルをつくりあげていくかが重要な課題として世界的に認識されはじめています。自然に恵まれ、人をやさしく包み込む地方都市の福知山こそ、自然と人間とハイテクが融合する、新しい時代のイメージを作り上げていくのにふさわしい場所です。学びと実践で作り出した福知山モデルが世界に広がって定番になる日も遠くないかもしれません。

福知山ブランドを創り出す

20世紀の科学技術では普遍性がことのほか重視されました。ものごとに共通する普遍的な性質を探求し、効率よく正確にサービスを提供することで、安全で安心できる世界を築こうとしてきました。そのような努力が一通り結実したいま、21世紀の科学技術では、個別性が重要なことだと考えられるようになってきました。人はみな異なり、それぞれに尊重されなければなりません。違いこそが価値のみなもとであり、ほかと違っているから、人にも、人を取りまくものごとにも価値が生まれてきます。多様性が重視される今日、個の価値を理解し、一人ひとりの特性に合わせた利活用ができる個の技術をつくりだして福知山ブランドとして育てていくことを本学部の使命として位置付けています。
個の技術を創り出すことは言うほどは容易ではなく、膨大な量の試行錯誤が必要になります。個の技術作りの担い手となる学生一人ひとりが、自分に合ったスタイルで、あれをしてみたり、これをしてみたりと、楽しみながら、さまざまな困難を克服しながら少しずつ力をつけ、自分らしいライフスタイルを確立していける創造的な学習環境を用意します。例えば、一年次から、それぞれの学生がゼミに参加し、仲間や先輩から切磋琢磨しながら学び、後輩に教えることで自信をつけていけるようにします。帰納的学習では、具体的な話題を通して、AI、IoT、データサイエンスに代表される先端情報技術がどのようなものかを理解するところから始め、さまざまなIT技術の使い方の修得とその原理の理解へと学習を進めます。課題解決型学習(PBL)では、先端情報技術を使って実際に地域に貢献する経験を積み重ねて、実践力やリーダーシップを培います。

情報と経営が一つのチームになる

情報学部は、本学では地域経営学部に続いて2番目の学部になります。何か新しいことを起こそうとしたら、経営と情報が中心になります。学部の垣根を越えて、地域経営学部の学生と情報学部の学生がチームを組んで連携することで、福知山にしかないオンリーワンの企業が生まれてくることが大いに期待されます。ここで大事なものは、新しい時代にふさわしい経営力と技術力です。確かな経営テクニックと、強靭な技術力が成功の条件になるのは確かです。しかしそれよりももっと大事なものは「こんなことをすれば皆をハッピーにできるに違いない」という信念です。福知山にしかなく、それゆえに世界の人たちが集まってくるハブを一緒につくり出しましょう。

西田 豊明 学部長 就任予定

西田 豊明学部長 就任予定
1977年京都大学工学部卒業。1979年同大学院修士課程修了、1993年奈良先端科学技術大学院大学教授、1999年東京大学大学院工学系研究科教授、2001年東京大学大学院情報理工学系研究科教授を経て、2004年京都大学大学院情報学研究科教授、現在に至る。人工知能とインタラクションの研究に従事。会話情報学を提唱。理化学研究所・革新知能統合研究センター(AIP)・「人とAIのコミュニケーション」チームリーダー(2017~)、総務省「AIネットワーク社会推進会議」構成員、日本学術会議連携会員(2006~)、人工知能学会元会長、情報処理学会フェロー、電子情報通信学会フェロー

施設・設備

情報学部の開設に向けて、既設の1号館と3号館を改修します。
1号館は、プロジェクト活動など学生の主体的な学びに対応できるセミナー室や、150人規模で実施できるワークショップスペースがあります。3号館には、講義室のほか、高性能PCなど各種設備を有する実験・実習室、ワークショップスペースや大学・地域連携室等があります。両館ともにWi-Fiを利用できる通信環境を整備し、実習に必要な備品を備えています。

キャンパス
  • 1号館 セミナー室1号館 セミナー室
  • 1号館 廊下1号館 廊下
  • 3号館 講義室3号館 講義室
  • 3号館 実験・演習室室3号館 実験・演習室

学部・学科

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