学生プロジェクト

地域特性を活かし、地域との協働を核とする以下に示すような自主的活動によって、一定の成果が期待できる取組みを本学がプロジェクトとして採択し、支援・助成しています。募集は年2回行っており、通年プロジェクトと半年プロジェクトのいずれかを選択することができます。

・本学での学びを展開する取組み
・地域における活動、地域住民・行政機関等との協働で展開できる取組み
・本学教員のアドバイスのもとに展開する取組み

活動実績(2022年度)

  • 子どもの居場所づくり 子どもの居場所づくり 子どもたちの第3の居場所として「ふくちやま子ども食堂」を開催し、親子ともに少しでも安らげる時間や空間を提供している「子どもの居場所づくり」。2022年度は、SNSを活用した広報に力を入れたことで、市内の子育て家庭に関心を持ってもらうことができました。また、活動を支援してくれる民間企業や児童センター、地域の子ども食堂と連携を図ることができ、活動の幅をさらに広げることができました。
  • シェア福知山会議学生部 シェア福知山会議学生部 学生と地域住民の方の長期的なつながりを構築することを目的として、本学学生と地域で活躍している他大学生、地域住民との交流の場「題名のない交流会」を設けました。東京大学工学部学生による講演会、地域団体と連携した防災に関する講演会、中六人部地域の子どもたちとのゲーム大会の実施など、学生と地域住民が交流できるイベントを行いました。
  • フリーペーパー制作「nicoful」 フリーペーパー制作「nicoful」 全国各地から集結する本学学生が “よそ者” “若者”ならではの視点で、福知山市の魅力を発信することで、地域住民の方々に福知山市の新たな魅力を発見してもらうことを目的として、フリーペーパー「nicoful」を制作しています。「nicoful」(vol.02)では、「アリスの大冒険」をテーマとして、不思議な世界観が溢れる福知山市内のお店やスポットを紹介しました。
  • Virtual Fukuchiyama Fes Virtual Fukuchiyama Fes 地域貢献・活性化を目的に、本学・福知山市内の方だけでなく、他大学や市外の方々も参加できるDJイベントをVR(バーチャルリアリティー)空間上で開催しました。2022年度は5回のDJイベントを開催し、北海道・東京・神奈川などから約400名(累計来場者数)の参加があり、YouTube配信では約250名(累計視聴者数)の方々にご視聴いただきました。
  • 福知山プロジェクションマッピング2022 福知山プロジェクションマッピング2022 「福知山イル未来と2022」など様々なイベントへの参加を通じて、本学と外部団体との連携を創出・強化することや、地域活動に活かせる力を養い、今後の事業につなげることを目的として活動しました。プロジェクターで3Dモデルの「ドッコちゃん」を投影し、来場者が近づくと「ドッコちゃん」が動くようにするなど、新たな挑戦も行いました。
  • 宮津わかもの会議 宮津わかもの会議 若者目線で京都府宮津市の未来について語り合い、皆が望む未来を実現するための行動を宣言し、実行することを目的として活動している「宮津わかもの会議」。2022年度は、持続可能な開発目標(SDGs)を軸とするイベントとして、総合地球環境学研究所による講演会や、SDGsへの理解をさらに深めるためのグループワークなどを実施しました。
  • ニュー・ふくシネマ・パラダイス ニュー・ふくシネマ・パラダイス 「大学生にもっと地域の映画館を利用してもらいたい」をテーマに、本学学生が福知山シネマの長期的な地域パートナーとなるための事業を企画しました。映画館の来場者が「見た映画の感想」や「おすすめの映画」、「福知山シネマでの思い出エピソード」などのコメントを付箋に書いて自由にボードに貼ることができる「付箋アートプロジェクト」では、学生だけでなく、多くの来場者からのコメントを得ることができました。
  • 激安!学生シェアカー 激安!学生シェアカー 学生が気軽に車に乗れる制度を設け、学生が活発的に活動できる環境を整えることで、地域貢献を図ることを目的として、民間企業と連携し、学生が無料(ガソリン代と保険代は自己負担)でシェアカーを利用できる仕組みを整備しました。現在は、予約システムと車の運用テスト段階であり、後に一般利用の開始を予定している。

学生生活・進路