2026年7月29日(水)、「社会福祉論」(地域経営学部 川島典子教授担当)において、ゲストスピーカーとして元滋賀県湖南市長の谷畑英吾氏をお招きし、地方行政における社会福祉の実際についてご講演いただきました。
講演では、まず、前日に熊本で発生した震度7の地震における地方行政の対応にふれ、国と地方行政組織の違いや、国・都道府県・市町村それぞれの役割分担、総合計画に基づく地方行政の体系、国と地方を通じた計画の連環、総合計画と福祉計画の整合性など、地方自治における社会福祉行政の仕組みについてご説明いただきました。
続いて、湖南市における子育て支援や障害者福祉、高齢者福祉、地域福祉の具体的な取り組みのほか、ソーシャル・キャピタルを生かした健康づくりや、教育委員会に社会福祉士を配置する取り組みなどについてご紹介いただきました。また、湖南市の障害者施設「近江学園」を設立し、「この子らを世の光に」という言葉で知られる糸賀一雄氏についても紹介されました。
当日は、地域経営学部および情報学部の学生約150名が聴講しました。学生からは、「計画行政についてもう少し詳しく知りたいです」という質問や、「縦割り行政ではなく横軸を通すことが大切だということがよくわか
多くの学生が最後まで熱心に耳を傾け、地方行政と社会福祉の関わりについて理解を深める貴重な機会となりました。

