2026年7月21日(火)、統計学Ⅰ(担当:池野教授、才木教授、星准教授、加藤准教授)の授業において、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)の金星探査計画(後の「あかつき」)の科学的取りまとめを行った佐藤毅彦氏をゲストスピーカーにお招きし、「世界を追い越せ! 日本の惑星探査への挑戦」と題した講演を実施しました。
本講演では、宇宙科学の研究現場において統計学がどのように活用されているかについて、実際の研究事例を交えてご講演いただきました。具体的には、惑星探査機「あかつき」の雲画像から相互相関で風速を算出する手法や、小惑星探査機「はやぶさ2」のフライバイ(小惑星トリフネへの接近観測)成功を支えた誤差楕円による軌道予測などが紹介され、統計学が最先端の宇宙研究を支える基盤となっていることを分かりやすくお話しいただきました。
受講した学生にとっては、普段学んでいる統計学が宇宙科学をはじめとする最先端研究に応用されていることを実感し、理論と実践とのつながりを深く理解する貴重な機会となりました。

