2026年5月21日(木)、地域経営学部および情報学部の2年生以上、約80名が履修する講義科目「多文化共生論」(担当:地域経営学部・大谷杏准教授)において、「やさしい日本語」有志の会の杉本篤子事務局長をゲストスピーカーとしてお招きし、「やさしい日本語」のルールや防災との関わりについてご講話いただきました。
「やさしい日本語」有志の会は、2010年の設立以来、「やさしい日本語」の普及活動をはじめ、外国人を対象とした防災講座や「やさしい日本語」の勉強会など、京都府内を拠点に積極的な活動を展開されています。講義では、杉本事務局長から、「やさしい日本語」が開発された経緯や災害時における外国人住民の状況、「やさしい日本語」の文章を作成する際の注意点などについて、わかりやすくお話しいただきました。
学生からは、「外国人住民全員が英語話者ではないため、外国人への対応は英語だけで十分というわけではない」「災害時には、日本人にとっての常識が外国人住民に共有されていない場合もある」といった新たな気づきを得たという声や、「今回学んだ『やさしい日本語』を今後の生活に生かしていきたい」といった感想が聞かれました。
多文化共生論では、外国人住民への支援について各地の事例から学ぶとともに、今後も京都府内で実践活動を行っているゲストスピーカーをお招きし、現場のお話を伺うことで、学生一人ひとりが「自分に何ができるのか」を考えるきっかけとなる授業づくりをめざしていきます。

