「令和5年度 学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業費補助金」の成果報告会に山本ゼミが参加しました

2024.03.01

2024年3月1日(金)、京都府が実施する「令和5年度 学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業費補助金」の成果報告会が京都府立京都学・歴彩館(京都市)で開催され、情報学部・山本吉伸教授のゼミが参加しました。

京都府では、学生の府内定着に向け、大学及び短期大学と連携し、大学等の「知」の活用や学生の活躍による京都の未来の活力づくりを推進する「学生とともにのばす京都プロジェクト」を実施されています。また、本プロジェクトの一環として、学生の活躍が見込まれる府政課題分野における京都府と大学等との共同事業「学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業費補助金」を実施されており、学生が主体的に参画する府政課題の解決に資する取組みを採択し、事業実施に必要な経費を補助されています。

今年度実施された同事業において、本学からは山本教授のゼミのほか、情報学部・倉本到教授、地域経営学部・佐藤充准教授のゼミによる事業がそれぞれ採択されました。成果報告会当日は、西脇隆俊京都府知事が参加される中、山本ゼミ4年生の秋田悠河さんが事業内容について、ポスター展示による発表を行いました。

福知山公立大学 採択事業一覧

情報学部・倉本到教授のゼミ

◆事業名:
ビール片手に、北近畿をめぐろう!~クラフトビールと地域の魅力を知る旅~
◆事業内容:
福知山及び北近畿地域に開設され醸造を開始した複数のクラフトビールブルワリーを結び、ビールを「醸造する」という点に焦点を当てた新しい魅力発信をICT技術で実現するとともに、地域特産品としてのビールを起点とした中丹並びに北近畿地域のファン拡大を目論む。

情報学部・山本吉伸教授のゼミ

◆事業名:
棚田を有害獣から守る夜間見回りシステムと防除志向型囲い罠技術の研究開発
◆事業内容:
有害獣対策として囲い罠を設置すると、その地域では餌撒きや毎日の見回り等が必要になる。本事業では地域住民のニーズに沿った夜間見回りシステム開発と、防除志向型囲い罠を試作し、罠を運営する地域活動の大幅な省力化をめざすとともに、負担が集中する狩猟免許を持つ地域住民の負担軽減もめざす。

地域経営学部・佐藤充准教授のゼミ

◆事業名:
丹後地域における旅行価値の最大化とロイヤルカスタマーの獲得
◆事業内容:
丹後地域の観光エリアを対象に、マーケティング・リサーチの実施、旅行価値を高める取組を検討し、京都市をはじめとした京阪神エリアから、丹後地域への誘客の促進と、旅行後も観光客が丹後地域に関わり続けてもらう仕組みの構築に取り組む。

関連URL

京都府ウェブサイト(令和5年度「学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業費補助金」について)

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