「2022年度第2回北近畿高大公連携フューチャーセッション」をオンラインで開催しました

2023.02.10

2023年2月10日(金)、本学北近畿地域連携機構市民リエゾンユニット主催の「2022年度第2回北近畿高大公連携フューチャーセッション」をオンライン(Zoom)で開催しました。当日は、京都府北部、兵庫県北部から高校関係者、大学関係者、行政関係者など合計30人の参加がありました。

地域経営学部の福畠真治准教授による開会挨拶、杉岡秀紀准教授(市民リエゾンユニット長)による趣旨説明の後、澁谷亘氏(兵庫県立豊岡高等学校教諭)、滋野哲秀氏(龍谷大学里山学研究センター客員研究員)による話題提供がありました。
澁谷氏からは「教科の授業で探究活動をどのように行うか―交通の不便な豊岡で、神戸と同じよう知の交流の場を作りたい-」と題して、豊岡高等学校における探究の概要や全国の高等学校と交流する「豊岡アカデミア」、教科探究の実際などのお話をいただきました。滋野氏からは「高校における探究活動の経験は大学での学びにどのような影響を与えているのか―理系学生の事例から見えてきた探究活動の経験の有無と授業における学生の状況とは-」と題して、探究学習とキャリアの先行研究、小中高における探究実践の事例、問いづくりの重要性などのお話をいただきました。
その後、「2つの話題提供をどう生かすか」「講師へ聞いてみたいこと」をテーマに、参加者が3グループに分かれ、フューチャーセッションを行いました。

宮下繁氏(京都府中丹教育局長/前京都府立福知山高等学校校長)による講評と閉会の挨拶があり、イベントは終了しました。

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