故郷を題材とするミニブックを学生が制作しました

2019.03.04

地域経営学部地域経営学科3年生の岡本美穂さんが、故郷の兵庫県豊岡市をテーマにしたミニブック「飛んでる豊岡AtoZ」を制作しました。

岡本さんへのインタビュー内容は以下のとおり。

-ミニブックを制作することになったきっかけを教えてください
「豊岡が好きすぎる」という想いを、言葉だけでなく会えない人にも
伝えられるように文字として残したいと思ったことがきっかけです。

-制作期間は?
制作は約半年かかり、2月22日に完成しました。

-どんな内容ですか?
「温泉」や「家族」などの形があるものから「青春の1ページ」や「方言」などの形がないものまで
自分が21年間生きてきた中で豊岡ならではの大切な資源だと思うものをAtoZの形式で表しました。

-タイトル(飛んでる豊岡AtoZ)の由来を教えてください
市の鳥であるコウノトリのように、豊岡中を飛び回ってほしいという思いと
豊岡市のキャッチフレーズである「飛んでるローカル豊岡」に魅力を感じて
「飛んでる」という言葉を使わせていただきました。

-苦労した点は?
しっくりくる1文字を探すために1週間悩み続けたこともありました。
自分の思いを素直に、かつ、読んでくれた人の心を動かす表現にしたいと思い
それに見合う言葉探しに苦労しました。

-完成したミニブックを中貝宗治豊岡市長にお渡しされたと伺いました
ミニブックをお持ちした際には、優しい笑顔を浮かべながら読んでいただき
中貝市長に一番伝わってほしかった文中の「ラブレターを書くように1文字1文字心を込めて書いた」
という一文を気に入っていただけました。
凡ミスで漢字を間違えてそのまま印刷した文字も「愛嬌だ」とフォローしていただきました。
「素敵な本だから」と、市長室に何冊か置いていただけることになりました。

-最後に、ミニブックに込めた思いを教えてください
地域の方の応援と、私の豊岡愛がパンパンに詰まった優しい本になったと思います。
完成した本は1冊1冊がわが子のように可愛くて、誰かに手渡しするときは
娘をお嫁に出す気持ちで「いってらっしゃい」とつぶやいています。

ミニブック「飛んでる豊岡AtoZ」は3月5日以降に本学メディアセンターでご覧いただけます。

 

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