2025年12月14日（日）、本学の有志学生による企画「第3回カルチャーフェスティバル」が、ハピネスふくちやま4階市民ホール（福知山市）で開催されました。本イベントは、本学の文化系サークルや学生団体が一堂に会し、日頃の活動成果を発表・展示することを目的として、福知山市の後援および本学学友会の協力のもと行われました。

当日はステージ発表として、吹奏楽サークル「トゥッティ」、アカペラサークル「かんた～れ。」、演劇サークル「青い鳥」、バーチャルライブ制作サークル「Riot…G」、軽音サークル「UNION」の5団体が出演しました。音楽、演劇、映像表現など多彩なジャンルの発表が行われ、会場は終始活気に包まれました。また、展示ブースには学生団体や本学STL助成金採択プロジェクト団体など計9団体が出展し、各団体の活動内容や取り組みを来場者に紹介する機会となりました。

当日は、学外から約50名の来場があり、昨年度を上回る来場者数となりました。さらに、スタッフ・出演者として参加した大学生は約100名にのぼり、多くの学生がイベントの運営や発表に関わりました。本イベントの実行委員会代表を務める溝渕穣さん（地域経営学部2年）は、「出演者・スタッフ・来場者の皆さんのおかげで、今年もカルチャーフェスを開催することができました。ひとつの場をみんなでつくり上げたこの経験を、来年以降へとしっかりつないでいきたいです」と振り返りました。また、副代表の奥田美那さん（地域経営学部3年）は、「音楽や劇を通して、会場が一体となる雰囲気をつくることができました。思うように準備が進まない場面もありましたが、昨年以上に多くの方にご来場いただけたことが何より嬉しいです」とコメントしました。

第3回カルチャーフェスは、学生同士のつながりを深めるとともに、学外の方々にも本学の文化活動の魅力を発信する機会となりました。今後も、こうした学生主体の取り組みの継続が期待されます。

掲載紙

両丹日日新聞　2025年12月15日（月）「文化系サークル一堂 福知山公立大ハピネスで発表会」3面