日本鬼師の会様から鬼瓦4点を寄贈していただきました

2025.12.08

2025年12月7日(日)、日本鬼師の会(会長:菊池陽一郎氏)より、同会が保有する全国各地の鬼瓦4点を本学へご寄贈いただきました。

鬼瓦は、日本の伝統建築文化を象徴する工芸品であり、日本鬼師の会は「鬼の里」福知山市大江町を全国ネットワークで支える鬼瓦製作集団として知られています。大江地域は古くから鬼文化が息づく土地であり、今回の寄贈は、地域文化の継承とその発信を目的として、学生や教職員が日常的に地域の文化資源に触れられる環境づくりに大きな意義のある寄贈となりました。

寄贈当日は、日本鬼師の会から3名の皆様にお越しいただき、寄贈作品の披露、感謝状贈呈、記念撮影などが行われました。本学からは川添学長、西田副学長が出席し、川添学長からは「学内にはシンボリックなものが少なく、このような形で地域の伝統工芸品をいただけることに大変感謝している」との謝辞が述べられました。

寄贈いただいた鬼瓦は、奈良県・兵庫県・岐阜県・愛媛県の鬼師による作品4点で、それぞれの技と表現が光る貴重な工芸品です。今後、学内に展示し、地域文化への理解促進を図ります。

掲載紙

両丹日日新聞 2025年12月8日(月)「大江の鬼文化に関心を日本鬼師の会公立大に鬼瓦4点贈る」3面

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