2025年11月28日(金)、兵庫県立和田山特別支援学校にて「DXでつながるワトクの学び」が開催され、本学情報学部・橋田光代准教授とゼミ生が参加しました。本イベントは、ユニバーサルデザインのゲームやデジタルファブリケーション体験を通じて、児童生徒と地域の方々が協力しながら学ぶことを目的としています。
会場には5つのブースが設けられ、橋田ゼミを含む4つのブースでは、壁や床に投影された映像に触れて遊ぶ体験型ゲームが展開されました。カメラが参加者の動きを座標として捉え映像に反映する仕組みにより、画面に触れると反応が返ってくるコンテンツに多くの子どもたちが興味を示し、全身を使って夢中になって遊ぶ姿が見られました。
当日は、児童生徒やその兄弟、地域の方々が一緒になり、にぎやかで温かな雰囲気の中で交流が広がりました。出展学生の金丸陽香さん(情報学部3年生)は、「映像を通じてコミュニケーションが取れたことが嬉しかった。この経験を今後にも生かしたい」と語りました。

