毎日新聞に杉岡准教授の取り組みが掲載されました

2025.11.17

毎日新聞(2025年11月14日付)に、福知山公立大学 地域経営学部・杉岡秀紀准教授が委員長を務める「京丹後市公営プールのあり方検討会議」での議論が紹介されました。同検討会議は、京丹後市からの委嘱を受け、市民の意見や現状の課題を踏まえながら、市内公営プールの将来の方向性を協議してきたものです。

記事では、この日の最終議論を経て取りまとめられた提言として、京丹後市の財政状況が厳しいことから「新設は困難であり、市内の民間施設や近隣の公営・民間施設の活用を基本とする」という方向性が示されたことが紹介されています。一方で、市内小中学校のプール老朽化が進んでいる現状や、「温水プールを修繕して使うメリットはデメリットを上回る」との意見がある中、今年3月末に廃止された市営温水プールを活用する場合には、安全性の確保が前提条件となることも議論されました。

専門的見地と地域の声を丁寧にすり合わせながら議論をまとめた杉岡准教授は、「最終的には政治判断であり、行政の責任として決定してほしい」と述べ、地域の実情を踏まえた公共サービスの在り方について意見を述べました。

掲載紙

毎日新聞 2025年11月14日(金)「京丹後市公営プール検討会議 「新設せず」市に提言へ 財政厳しく 現存施設活用も付記」京都丹波・丹後19面

 

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