地方自治専門紙「自治日報」（2025年10月27日付）に、地域経営学部・杉岡秀紀准教授が寄稿しました。

記事では、2025年に開催された大阪・関西万博をテーマに、「レガシー（遺産）」の概念を軸として、その意義と課題を考察しています。杉岡准教授は、過去の万博が経済的効果や技術革新をもたらしたとする一方で、今回は「現在価値から未来価値へ」と視点を転換することの重要性を指摘。地域資源の継承や持続的な価値創出に向け、万博を一過性のイベントに終わらせず、自治体が未来社会へどのようにつなげていくかという課題を提示しています。

掲載紙

自治日報　2025年10月27日（月）「大阪・関西万博とレガシー　―現在価値から未来価値へ―」1面