10月9日(木)、地域経営演習I-F(地域経営学部医療福祉経営学科、川島典子教授、星雅丈准教授担当)において、医療福祉経営学科1年生24名が、宮津市の複合施設マ・ルート(みねやま福祉会)を訪問するフィールドワークを行いました。
マ・ルートは、特別養護老人ホーム、保育所、障がい者通所事業所がひとつ屋根の下にある全国でも2つしかない施設です。
まず、特別養護老人ホームの稲穂施設長より施設概要や設立の歴史、世代間交流によって要介護度が軽減した事例などに関する説明を受けました。その後、特養、保育所の順に施設のなかを見学させて頂きました。
マ・ルートは、地域に開かれた施設でもあります。
2階には地域交流ホールがあり、学生たちはそこでお話を聞きました。また、外には天橋立を見渡せる釣り堀があり、市民は自由に釣りを楽しむことができます。
学生たちは、今までの日本の施設のイメージを覆す入所者の人権と自己実現を尊重した地域に開かれた施設であるマ・ルートに感動していました。
「これまでの学びのなかで最も大きな学びだった」と感想を述べる学生もいて、実り多きフィールドワークとなりました。