2025年10月4日(土)、科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム支援実行委員会(※)が主催する「第22回STSフォーラム公開シンポジウム」が京都経済センター(京都市)で開催され、地域経営学部の杉岡秀紀准教授がモデレーターとして登壇しました。※京都府、京都市、京都商工会議所、(公財)京都文化交流コンベンションビューローで構成
STSフォーラムは、世界的な科学者・政策決定者・企業経営者などのオピニオンリーダーが京都に集い、国境や分野を超えて人類の未来のために100年から500年先を見通して、様々な課題について科学技術の方向性を議論し、世界的なネットワークを構築することを目的に、2004年から始まったフォーラムです。約80を超える国・地域・国際機関からおよそ1,400名のリーダーが京都に集まるイベントで、今年度は天皇、皇后両陛下もご出席になりました。
公開シンポジウムは、そのSTSフォーラムの開催を機に、府民に広く科学技術の進歩や発展の現状、課題等への理解を深めてもらうことを目的に開催されました。当日はまず、デジタルグリッド株式会社の代表取締役社長CEO・豊田祐介氏による基調講演が行われ、その後、豊田氏に加え、株式会社大垣書店取締役の大垣守可氏、株式会社カタルシス代表取締役の山本周雅氏が登壇し、パネルディスカッションが行われました。このディスカッションのモデレーターを、杉岡准教授が務めました。
当日は会場約80名、オンライン約100名の参加があり、盛況のうちに閉会しました。