川島教授の編著書が刊行されました

2025.09.30

2025年9月29日(月)に、地域経営学部の川島典子教授の編著書『人口減少社会のジェンダー政策』(晃洋書房)が刊行されました。

■著書紹介
【タイトル】
『人口減少社会のジェンダー政策』

【刊行日】
2025年9月29日(月)

【内容】
同書は、人口減少社会において、市町村消滅の危機から脱するための処方箋をジェンダー政策の視座から論じています。
2022年に福知山で開催された日本ジェンダー学会全国大会シンポジウム(川島教授もシンポジストのひとり)や、基調講演(講師は元豊岡市市長の中貝宗治本学客員教授)の内容を中心に構成され、現・日本ジェンダー学会会長や、元・日本ジェンダー学会会長の伊藤公雄元京都大学教授らも分担執筆しています。
地方における女性の雇用創出および、男性の育児休暇取得率向上を含む子育て支援策などの様々なジェンダー・ギャップ解消の取り組みを紹介し、若年女性流出防止のためのジェンダー・ギャップ解消施策が、市町村を救う最大の施策になることを提示していることが特徴です。
さらに、日本の事例だけでなく、北欧、西欧、アジアの先進事例も紹介し、ジェンダー・ギャップの解消が地方だけでなく日本全体を救うことを論じています。

【関連サイト】
晃洋書房

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