地域防災連続セミナー 特別回「急襲型豪雨と避難の難しさ」を開催しました

2025.09.19

2025年9月14日(日)、本学地域防災研究センター及び本学地域経営学部・大門大朗研究室主催により地域防災連続セミナー「しなやかなまち福知山を目指して」の特別回「急襲型豪雨と避難の難しさ」を市民交流プラザふくちやま(福知山市)で開催し、42名の参加者が集まりました。

今回の特別回では、2023年8月に福知山・綾部地域で発生した「急襲型豪雨」土砂災害の特徴をテーマとして、現地の地形や森林状況、避難困難の実態、放置竹林や中世山城跡といった視点も交え、地域に眠るリスクとどう向き合うかを多角的に議論されました。

参加者アンケートでは、「山にも目を向ける必要があると感じた」、「地域での防災の取り組みが大切なことがよく分かった」などの意見があり、災害に対する知識や情報を提供することで地域住民の防災意識向上を図る良い機会となりました。

今後は、10月24日(金)より全9回の連続セミナーを開催します。
関心のある方はどなたでも受講可能ですので、ぜひお申込みください。

次回案内:第1回地域防災連続セミナー「災害時のリーダーシップについて」

掲載紙
  • 朝日新聞 2025年9月19日(金)朝刊(京都)19面「急襲型豪雨 2年前を振り返る 福知山放置竹林の危険性指摘」

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