両丹日日新聞(2025年9月13日付)、地元情報誌「ラサンカ」(2025年11月号・10月23日発行)に、地域経営学部の星雅丈准教授の取り組みが掲載されました。
両丹日日新聞の記事では、星准教授が株式会社アイトシステム(福知山市篠尾新町)と共同で進める、高齢者を対象とした見守りに関する研究が紹介されています。この研究では、同社が開発した見守り機器「アイシル」を活用し、高齢者の生活状況や行動の変化をデータとして収集・分析することで、認知症の初期兆候や体調不良の早期発見の判断根拠となり得るかを検証しています。7月には、公益財団法人京都府産業21の「産学公の森」推進事業に採択され、社会課題の解決に資する取り組みとして期待されています。
星准教授は、自身では気づきにくい日常行動の変化を機器を通じて把握することで「自分の生活を見直すきっかけにもなる」とコメントしています。
(ラサンカ提供)
掲載紙
- 両丹日日新聞 2025年9月13日(土)5面「IT活用し高齢者見守り アイトシステム社公立大と共同研究進める」
- ラサンカ 2025年11月号「一人暮らしの高齢者を見守り 公立大と共同研究 無料モニター50人募集」
