演習科目「地域経営演習Ⅰ-E」で旧川合小学校ワークショップに参加しました

2025.07.08

2025年7月3日(木)、地域経営学部1年生の演習科目「地域経営演習Ⅰ- E」(担当:倉田良樹教授、杉岡秀紀准教授)の一環で、旧川合小学校(福知山市三和町)にて開催された「避難所の在り方について学ぶワークショップ」に参加しました。

当日は、本学学生のほか、福知山市危機管理室、カワイリバースプロジェクト、地域住民の方々などが参加し、NPO法人京都丹波・丹後ネットワークの森田洋行副理事長の進行のもと、まざまな防災プログラムが実施されました。プログラムには、 京都職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ京都)の加畑満久特任教授によるオフライン環境下での避難所名簿等登録実験や、日本防災士会京都支部の飯澤吉郎事務局長による備蓄品ワークショップなどがあり、災害に関する知識を幅広く体験しました。また、既製品のお菓子を使った非常食(サラダ)づくりや、簡易トイレの組み立てといった実践的なワークも行われました。

学生からは「被災された経験などを実際に聞き、廃校活用だけでなく、自分の生きていくための材料になった」「防災について学び、いつ来るか分からない災害への意識が高まった」「ワークショップを経て、防災士の講習を受けたいと思った」といった感想が寄せられました。

本演習では、今後も旧川合小学校の活用方法等について、検討と実践を継続していく予定です。

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