2025年6月22日(日)、創立50周年を迎える大正地区公民館の記念研修会「公民館とまちづくり―公立大生の活動から見えること」が桃映地域公民館(福知山市)で開催され、本学から4組の学生団体が登壇しました。
研修会は大西館長の挨拶に始まり、続いて井上蛇ケ端自治会長の挨拶、来賓の紹介が行われた後、ファシリテーターを務めた本学地域経営学部・小山元孝教授より学生発表についての説明がなされました。
最初に登壇したのは、本学公認サークル「KYOTOストリートミュージックProject」です。代表の津波璃生さん(情報学部2年)が、「音楽に触れる機会を増やす」ことを理念に、ストリートピアノの設置などに取り組んでいる活動内容を報告しました。
次に発表を行ったのは、子ども食堂や児童向けのイベントを企画・運営する本学の学生有志団体「ふく子屋」です。メンバーで地域経営学部3年の中川諒治さん、同学部2年の牧本菜々香さん、大内ひろ子さん、中尾直歩さんが登壇し、昨年度の活動報告と、そこから見えてきた課題について報告しました。
続いて、小山教授のゼミ生である武郷太喜さん(同学部3年生)が一昨年の大正公民館まつりでの催し企画や、昨年度の運営支援についての報告を行いました。
最後に登壇したのは、本学公認サークル「七福ふっこう隊」です。代表を務める松田二香さん(情報学部4年)と石田浩祐さん(地域経営学部4年)が、七尾市で実施した能登半島地震の被災地支援活動や、福知山市内で行った広報活動の内容について紹介しました。
発表後は出席者との質疑応答が行われ、活発な意見交換の場となりました。
掲載紙
両丹日日新聞 2025年6月24日(火)3面「公立大生の活動に学ぼう 大正地区公民館創立50周年研修に30人」