令和7年度NEXT福知山産業創造塾(6月14日)が開催されました

2025.06.20

本学が福知山市より委託されている「NEXT産業創造プログラム」の導入的な位置づけとなる「NEXT福知山産業創造塾」が2025年6月14日(土)、福知山市主催で開催されました。

・「 問いの集まるコミュニティ」をテーマに65名が参加
オンライン(Zoom)にて開催され、企業関係者や自治体職員、本学関係者など65名が参加しました。テーマは「問いの集まるコミュニティ ‑SHIBUYA QWSの取組‑」で、都市部における共創施設の先進事例を学ぶ機会となりました。

・野村氏による基調講演で“問い”の可能性を提示
基調講演では、SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)館長の野村幸雄氏より、「問い」と「共創」をキーワードに、施設のコンセプトや活動成果について紹介されました。多様な人々が交差する空間で、新たな価値を創出していくプロセス、そしてそれを支える空間設計やプログラムの重要性が語られました。

・パネルディスカッションは参加型に
講演後に実施されたパネルディスカッションは、本学の亀井省吾教授(北近畿地域連携機構NEXTユニット長)がコーディネーターを務め、「都市と地方の共創から新産業は創出できるか?」をテーマに活発な議論が交わされました。社会人や学生から登壇者への質問が多数寄せられ、時間内にすべてに回答できないほど参加者の関心が高く、まさに“参加型”のセッションとなりました。

・地域における新産業創出への期待
最後に、本学西田豊明副学長(北近畿地域連携機構機構長)による総括が行われ、問いを起点とした新たな価値創造が地方創生にもつながる可能性を感じる学びの場となりました。

本学では、起業を志す方を対象に、必要な知識と実践的なスキルを、短期間で集中的に学んでいただける「NEXT産業創造プログラム」の受講生を募集しております。詳細はこちらからご確認ください。

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