日星高校の「総合的な探究の時間」で本学学生5名が講師を務めました

2025.06.23

2025年6月10日(火)、地域経営学部3年生の講義「地域経営研究Ⅰ」(担当:杉岡秀紀准教授)のゼミ生5名(片桐彩花さん、鹿山雄生さん、関谷鮎菜さん、田辺健太さん、藤井美羽さん)が、学校法人聖ヨゼフ学園日星高等学校(京都府舞鶴市)の「総合的な探究の時間」で講師を務めました。

日星高校では、「新しい教育への挑戦・魅力ある教育」の実現をめざし、「探究」と「創造」を学校づくりの柱としながら、生徒が成長できるカリキュラムの一環として「総合的な探究の時間」に積極的に取り組んでいます。また杉岡准教授は、同校の「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の運営指導委員を務めています。

当日は、1年生4クラス(普通科総合コース35名・2クラス、普通科特進コース12名・1クラス、看護科コース23名・1クラス)にゼミ生が分かれ、各々が準備したスライドや講義構成に基づき、50分間の講義を行いました。

普通科総合コースを担当した鹿山さんは、『「地域」とはじめる探究活動 ~「地域」って案外面白いんです!!~』と題し、探究活動を地域という身近な単位で行うにあたり、「無関心」を「微関心」へとシフトさせていくことの大切さについて講義しました。また、看護科コースを担当した田辺さんは、『新発見!気づきから始まる物語 地域×好奇心=最高の○○』と題し、高校生が探究活動に対するハードルを下げられるよう意識して講義を行いました。

今回の感想について、本高大連携プロジェクトのリーダーであり、普通科特進クラスを担当した藤井さんは、「自分自身について考える貴重な機会にもなり、緊張はしたものの、とても楽しかった」と語りました。

杉岡ゼミの高大連携プロジェクトでは、今後もさまざまな高校と連携・協働しながら、学びの場を広げていく予定です。

 

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