2025年6月7日（土）、8日（日）、情報学部・山本吉伸教授とゼミ生、橋田光代准教授とゼミ生が、大江町の旧美鈴小学校で開催された「第三回みすずフェスタ」に参加しました。
“みすずフェスタ”は2021年に閉校した美鈴小学校の利活用と暮らしやすい地域づくりに取り組むために、有志で立ち上げられたプロジェクト「チームみすず」の主催で開催されています。

山本ゼミは展示にて、研究開発を進めている「地域でフリーマーケットのように活用できる無人売買システム」の紹介を行い、マーケットではカフェ運営を行う公認サークル「サービスビジネス研究会」が「ふぅこカフェ」として出店を行い、研究室で育て収穫したお米をおにぎりにして販売を行いました。また、運営本部にも協力しており、山本先生含め、交代しながら交通誘導なども行っていました。
地元の運営関係者からは「学生スタッフの皆さんは主体的に仕事を聞いてきてくれるなど、とても素晴らしかった」とのお声をいただきました。

橋田ゼミは展示にて「音の体験・PCやセンサを使った楽器と照明の制御」と題して、様々な楽器や子供も楽しめるコンテンツを提供しました。教室内の展示にとどまらず、楽器やタブレットを持って会場内各地を練り歩き、屋外デモンストレーションもするなど、参加者との積極的な交流を行いました。体験した子供からは、「いろんな楽器が触れて楽しかった。カメラで人の動きを点線で追いかける（モーションキャプチャ）のも面白かった」と声が聞かれました。

また、本学学生有志団体DOKKOも丹後二俣紙の魅力を伝えるWarmthプロジェクトとして出店し、和紙のストラップづくりのワークショップと商品の展示・販売を行っていました。