「地域経営学会第47回大会 学会シンポジウム」で川島教授がパネリストを務めました

2025.06.09

2025年5月31日(土)、6月1日(日)に福島市の福島学院大学で開催された地域経営学会第47回大会で、地域経営学部医療福祉経営学科の川島典子教授が、学会シンポジウムのパネリストを務め、「グローバル人材育成における地域経営の課題と展望―福知山公立大学のグローカリスト養成教育の事例ー」と題した報告を行いました。

本報告で川島教授は、本学が、地域協働を行えるローカリストと国際的な視野を持ったグローバリストの双方の養成を教育目標としていることなどを報告した上で、ゼミ生と共に北近畿の各地域に出向いてフィールドワークを行い様々な地域課題の把握に努めていることや、川島教授の「ジェンダー」の講義のなかで北欧諸国の女性支援策について講義し、グローバルな視座も養っていること、およびデンマークから講師を招いてデンマークの社会福祉について学ぶ機会を設けていることなどについて発表しました。
最後に、地域経営にはローカルだけでなくグローバルな視座も必要であると結論づけて報告を終えています。

地域経営学会は、地域経営について研究する学会です。
川島教授は、人口減少社会におけるAIによる福祉専門職の業務の代替とAIの受け容れやすさ(AIパーセプション)に関する論文「地域経営において社会福祉専門職業務をAIが代行する際のAIパーセプションーソーシャル・キャピタルからの分析―」を同学会の学会誌『地域経営研究』Vol.6 No.2(2025年3月)に投稿し、査読付き論文として巻頭論文にも掲載されています。

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