2025年6月4日(水)、講義科目「社会福祉論」(地域経営学部 川島典子教授担当)で、福知山市三和町の社会福祉法人福知山学園の上羽悠介様と山田瑞穂様をゲストスピーカーとしてお招きし、障がい者福祉の実際についてお話し頂きました。
福知山学園は、主に障がい者福祉施設を運営しておられますが、高齢者福祉施設や児童福祉施設も経営しており、始まりは障害を持った子どもたちの入所施設を経営したことにありました。
三和町では、入所施設だけでなく、就労支援B型や、グルーブホームも運営しています。六人部においては、障がいをもった児童のための施設も経営していることなどを実際に写真を使って、ご説明頂きました。
近年は、障がい者の高齢化も問題になっています。そこで、施設内の転倒予防などの個室での見守りに関するICT化の動画も見せて頂きました。
社会福祉論は、地域経営学部だけでなく、情報学部の学生も履修しています。
学生からは、今後の研究の参考になったという感想が聞かれました。
社会福祉論では、今後も地域に開かれた地域と共に歩む施設を学生たちに紹介し、地域資源としての社会福祉施設と学生との協働に努めてまいります。