2025年5月25日(日)ガレリア亀岡コンベンションホールで行われた「ちいきの未来へつながるU-24 PITCH CONTEST」(主催:公益社団法人 日本青年会議所 近畿地区 京都ブロック協議会 ブロック大会運営委員会)において、本学学生3名がファイナリストとして選出され発表しました。その結果、地域経営学部4年の甲斐裕基さんが見事グランプリを受賞しました。
【ファイナリスト】
・地域経営学部4年生:甲斐 裕基さん(地域の廃棄ロスを活用した商品開発の取り組み)
・地域経営学部4年生:菅谷 快晴さん(つぐばこ— 体験から未来へ紡ぐ持続可能な地域承継モデル —)
・情報学部4年生:佐瀬 康輝さん(新しいコワーキングスペース『TsunagaRoom』)
【グランプリ受賞者の発表概要】
2023年度のNEXT産業創造プロジェクトにおいて株式会社Season(福知山市三和町)と連携し、規格外の万願寺とうがらしを活用して開発した「万願成就あめ」について発表しました。まずは地域の観光地などでテスト販売を行い、消費者からのフィードバックを踏まえて改良を重ね、全国展開を目指すという展望を示しました。また、廃棄ロス削減への強い意欲も併せて表明しました。
【グランプリ受賞のコメント】
「自分たちのやってきた活動やこれからの展望が評価され、応援してもらえることになって非常にうれしく思います。この新規事業が成功して、地域の廃棄ロスを社会の廃棄ロスにつながっていくことがこの受賞をきっかけに促進されればうれしく思います。」(甲斐 裕基さん)
発表者3名のプロジェクトは今年度STL助成金に採択され(甲斐さん:アグリサーキュラーデザイン in Fukuchiyama、菅谷さん:GrowSpiral、佐瀬さん:Tsunaga Room プロジェクト)、地域活性化に資する活動を進めてまいります。