「福知山の大学を支援する会」市民公開研修会で学生団体が地域活動を発表しました

2025.05.28

2025年5月24日(土)、市民交流プラザふくちやまにて、「福知山の大学を支援する会」主催の市民公開研修会が開催されました。本研修会では、本学の地域連携に関する取組と、学生団体による地域活動の発表が行われました。

【大学からの取り組み紹介】
研修会の冒頭では、川添学長より挨拶と日頃の感謝が述べられました。続いて、企画・地域連携課より、地域連携の活動や、学生の地域活動を支援する「STL(Students Launch)」制度について紹介がありました。

【学生団体による活動発表】
大学からの説明の後、STL制度を活用して活動している4つの学生団体が、それぞれの地域活動について発表を行いました。各発表の後には会場から拍手が送られ、あたたかい雰囲気の中で進行がおこなわれました。発表内容は以下の通りです。
nicoful(ニコフル):若者の視点で地域の魅力を再発見し、フリーペーパーの制作やSNSを通じて情報発信を行っています。
GrowSpiral(グロウスパイラル):地元企業の商品紹介ページを学生が制作し、企業の広報支援を行っています。
七福ふっこう隊:能登半島地震の被災地支援を目的に、交流イベントや防災に関する啓発活動に取り組んでいます。
福公大×芸観大コラボ企画課:芸術文化観光専門職大学と連携し、地域イベントへの参加や文化活動を行っています。

【質疑応答】
発表後の質疑応答では、参加者から活動における課題について質問がありました。学生からは、「連携先との関係づくりが難しい」「メンバーのモチベーション維持に苦労する」「学生だけで対応しきれないこともある」といった回答がありました。

本研修会を通じて、学生たちの地域活動への取り組みや課題に対する姿勢が共有され、地域と大学との連携が一層深まる機会となりました。

掲載紙
  • 京都新聞 2025年5月25日(日)「地域活動学生が報告」朝刊・地域(丹後中丹)18面
  • 両丹日日新聞 2025年5月29日(木)「学生が活動成果を報告 大学を支援する会 総会に合わせ市民研修会」3面

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