「NEXT産業創造プログラム/”脱炭素な暮らし”を考えるワークショップ」をSHIBUYA QWSで開催しました

2023.12.19

福知山市委託事業であるNEXT産業創造プログラムでは、 PBL型科目のプロジェクトの一環として「脱炭素シェアハウスプロジェクト」に取り組んでいます。背景には、 福知山市が取り組む脱炭素社会実現による持続可能な地域づくりがあり、 産学公連携にてZ世代が考える地球環境を意識した「プラネットシェアハウス」の検討を行っています。

2023年12月15日(金)には、NEXT産業創造プログラム出張イベント「QWS QuestionStorming with福知山市」が SHIBUYAQWS(東京都渋谷区)で開催され、 本プログラム受講生(本学学生を含む)が参加しました。イベントテーマ(問い)は「脱炭素な暮らしとは?」。オープニングで、 本学の西田豊明副学長兼北近畿地域連携機構長が、 「脱炭素はとても重要な問い。シェアハウスプロジェクトにもつながるアイデアを期待している」と挨拶し、 その後、 テーマオーナーである福知山市から2050年ゼロカーボンシティや学生住宅プラネ ットシェアハウス構想などの紹介が行われました。テーマ趣旨について、 本プログラムPBLアドバイザーである西田工業株式会社の宇田川鎮生取締役が説明を行い、 「高くなる住宅費をどうバランスを取って、 学生が住むことのできる質の高いシェアハウスとするのか。エネルギーが一つのアプローチとなる。本日のイベントでのアイデアを紡いでいきたい」と話されました。

(写真左)オープニングで挨拶する西田豊明副学長兼北近畿地域連携機構長
(写真右)会場で発言する学生

イベントでは、参加者が4チームに分かれて、テーマの「問い」についてのクエスチョンストーミング(質問を活用した発想法)を実施。クエスチョンストーミングでは、参加者同士が問いの出し合いを行い、「そもそも脱酸素とは何か」「出した未来の不便性は」「今すぐできる脱炭素の取組は」などの問いが出され、チームでのワークショップの中で、「問い」「その答え」「QWSに求めること」などの考えをまとめ、最後にまとめた考えを発表しました。

「QWS QuestionStorming with 福知山市」の参加者

約30人(福知山市、福知山公立大学、QWSコーポレート会員、QWS会員等)
NEXT産業創造プログラム受講学生は、地域経営学部の小坂晴(4年生)、中武隆人(4年生)、宇苗隼(3年生)、矢野秀真(3年生)、鍋島圭輔(3年生)の5人が参加。

「QWS QuestionStorming with 福知山市」の概要

日時

2023年12月15日(金)16:00~19:00

場所

東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア15階 SHIBUYA QWS PLAY GROUND

テーマ

脱炭素な暮らしとは?

タイムライン

15:50:開場
16:00:開始
16:00~16:10:OPENING
16:10~16:30:アイスブレイク(チーム)
16:30~16:35:テーマ企業問い紹介(全体:5分程度)
16:35~16:55:クエスチョンストーミング①(チーム)
16:55~17:15:クエスチョンストーミング②(チーム)
17:15~17:30:クエスチョンボーティング(全体)
17:30~17:40:休憩
17:40~18:00:クエスチョンダイアログ(チーム)
18:00~18:10:ダイアログのシェア(全体:5分程度)
18:10~18:25:解の強制発想(チーム)
18:25~18:40:解の具体化(チーム)
18:40~18:50:全体発表
18:50~19:00:CLOSING

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