2023年3月19日（日）、葛城神社曳山保存委員会が主催する「明日へ繋ぐ葛城神社曳山巡行シンポジウム」が若竹センター（京丹波町）で開催され、地域経営学部の小山元孝教授が講師として登壇しました。

本シンポジウムは、130余年にわたり、1度も途絶えることなく受け継がれてきた京丹波町の文化財「葛城神社曳山巡行」の継承発展の道を探り、地域の活性化に繋ぐことを目的として開催されました。

関西外国語大学の鵜島三壽教授による「葛城神社の祭礼と祭りを生かした地域活性化について考える」をテーマとする講演の後、小山教授は「地域資源を生かしたまちづくり―京丹後市金刀比羅神社のこまねこまつり―」 をテーマに、住民主体で地域資源を活かして取り組む「こまねこまつり」などについて講演しました。講演会の後には、小山教授らがパネラーを務め、曳山巡行の継承と地域活性化について参加者と意見交換を行いました。