中貝客員教授が理事長を務める一般社団法人豊岡アートアクションが第1回「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を受賞しました

2022.10.22

2022年10月22日(土)、公益財団法人岩佐教育文化財団が創設する「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞※」の第1回受賞者が公表され、本学の中貝宗治客員教授が理事長を務める一般社団法人豊岡アートアクションが福祉の部において受賞しました。同団体は、「深さを持った演劇のまちづくり(認知症演劇的介護及び障害者ダンスワークショップ)」と題する活動において、「認知症と演劇」の意義と可能性が評価されました。

豊岡アートアクションは、単に地域の人々が演劇を楽しんでいるまちではなく、演劇が観光・教育・福祉など様々な分野で役割を果たし、地域の中に根づいている「深さを持った演劇のまち」づくりを民間レベルで進めることをめざす団体であり、今年度は、①演劇を通して認知症の方が見ている世界を共感・想像・理解し、受け入れることで、ともに暮らしていくための介護の在り方を探る「認知症と演劇」、②障害者の社会参加促進を目的に、兵庫県豊岡市に移住された世界的に活躍するダンサーと協力して、ダンスのワークショップを継続的に実施する「障害者とダンス」の2つをテーマとして活動されています。

※「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」は、目の前の課題に真摯に向き合い、SDGsの達成に向けて地道に活動を続けている人を応援したいとの思いから、2022年春に公益財団法人岩佐教育文化財団によって創設されました。

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