「福知山城マインクラフト」プロジェクトが始動しました

2021.11.23

情報学部の藤井叙人講師のゼミでは、福知山市の協力のもと、売上本数世界一位のゲーム「マインクラフト」の世界に福知山城を建築する「福知山城マインクラフト」プロジェクトを2021年11月から始動しました。

マインクラフトとは、ものづくりや探検などを楽しめるゲームで、1辺1メートルの様々なブロックを積み上げてゲームの世界に建築物を造ることができます。福知山城を課題解決型学習(PBL)の題材として、情報教育と大学生による地域活性化を目的に始まったこのプロジェクトでは、日本初のプロマインクラフターであるタツナミシュウイチ氏の監修のもと、藤井ゼミ以外の学生も加わり14人の学生が築城までのプロジェクト進行管理を担います。

教育にゲームの要素を活用する「ゲーミフィケーション」が注目を浴びています。作品づくりに携わる学生のプログラミング的思考を養い、そして自分のまちの重要文化財を見直すきっかけにもなります。タツナミ氏は初回の授業で「ただ作って終わり、ではなく、誰かの役に立つ、社会貢献できるプロジェクトにしてほしい」と学生たちに期待を寄せていました。

タツナミ氏とのオンライン授業は6回を予定しており、2022年3月の完成に向けてプロジェクトが進められます。

両丹日日新聞(2021年11月20日付け)に掲載されました。

 

ラサンカ2021.12月号に掲載されました。

・2021年12月9日(木)、読売新聞に掲載されました。
「福知山城、オンライン上に再現へ」

 

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