【在学生の皆様へ】学長メッセージ(新型コロナウイルス感染症関連)

2020.12.22

学生のみなさんへ

2020.12.22. 学長 井口和起

今年は、春以来の新型コロナウイルス感染症の蔓延で、日本に限らず世界中の人びとがいままで経験したことのない社会生活を営むことを余儀なくされてきました。

みなさんの大学生活も例年とはまったく異なり、遠隔授業が主となり、大学へ来ることが極端に少なくなり、授業以外の学生生活の基本となる仲間との語らいや活動、地域の人びととの協働もほとんどできず、さらにアルバイトもままならない状況だったでしょう。

みなさんは随分と不安や欲求不満をかかえ、日々の生活にも困難を感じ苦労してきたことと思います。
大学はそれを承知しつつも、みなさんに、「三密」を避けてください、健康の自己管理をしっかりしてください、日頃の行動記録もとっておいてください等々の呼びかけを繰り返してきました。ますます気の重くなるようなことだったかも知れません。

それでもこれを無視せず、呼びかけにみなさんが応えてくれていたのだと私は思っています。その結果、これまで本学では感染者をみない状態を維持できてきました。みなさんに敬意を表し、感謝します。

しかし、危機は収まるどころか第3波はまだまだ大きくなる様相を示しています。
京都市内などの例にみられるとおり、最初の感染者とクラスターを出してきたのは多くの場合、若者であり学生でした。ですから、本学はもちろんこの地域にコロナ禍を拡散させないためには、目前の年末年始をみなさんが充分注意深く過ごされることがたいへん重要です。どうか気を緩めずに、これまでの大学の呼びかけを再確認し、行動してくださることをみなさんに切にお願いします。

本学では、前学期当初、コロナ禍の下でもどうすれば大学本来のかたちの通常授業を実施できるかをぎりぎりまで検討してきましたが、4月半ば過ぎに多くの授業を遠隔授業としても通常の授業として取り扱えるという文部科学省からの連絡をうけて、前学期はすべて遠隔授業として実施することにしました。準備のために授業開始は5月連休明けになりましたが、必要な授業はすべて行うことができました。後学期は、この遠隔授業の経験を活かしながら、対面と遠隔とを組み合わせた授業形態を実施しているところです。

また、国と日本学生支援機構や福知山市などの支援事業に基づく授業料減免措置や生活維持に向けた支援をみなさんに広く知らせ、この支援を受けた方々もいます。財政基盤が充分ではない本学では独自の給付を実施できず、せいぜい貸付制度を設けるにとどまってはいますが、今後もみなさんの修学の支援に全力をあげていきます。

設置者である福知山市や地域住民の方々も、大学がこの事態に適切に対応し、少しでもはやく本来の大学らしい活動のできるよう支援し、期待もしてくれています。

この期待に応えるべく、学生のみなさんをはじめ本学教職員ともども、全学をあげて頑張っていこうではありませんか。

年末年始もコロナ禍を拡大させずに乗り切って、後学期後半の授業再開日にはみんなが笑顔で大学に集えるよう努力しましょう。

みなさんどうか良いお年を!

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