「五大学インターゼミナール(学生政策コンペ)2019」が開催されました

2019.08.30

2019年8月28日~30日に、「五大学インターゼミナール(学生政策コンペ)2019」が綾部市と福知山市で開催されました。
この事業は、
・大学や地域の枠を超えてフィールドワーク・調査・交流できる環境を創り、学生が「他流試合」の中から成長できる機会を創造する
・毎年度フィールドを変え(北海道・山形・京都・島根)、日本海側の地域の現状を知る機会を作るとともに、「よそ者・若者」ならではの発想から創発された知や政策アイデアを地域に提供する
・他大学ゼミの事例や取り組みを知る機会を作り、「斜めの関係」を構築するとともに、自大学や自ゼミの今後の活動に生かす
等を目的として、小樽商科大学、島根大学、東北公益分科大学、京都産業大学、そして福知山公立大学の5大学のゼミが参加して3年前から実施されています。今年は43人(小樽商科大学大津晶ゼミ13人、島根大学髙田晋史ゼミ6人、東北公益分科大学鎌田剛3人、京都産業大学滋野浩毅ゼミ9人、そして福知山公立大学杉岡ゼミ12人)が参加しました。

1日目は綾部市里山交流研修センターを拠点に、BBQで懇親を深めつつ、それぞれの大学紹介を行いました。
2日目は本学の塩見直紀特任准教授と福知山市大学政策課からレクチャーの後、大学混合の6チームに分かれて、グループごとに綾部市、福知山市のフィールドワークを行いました。
3日目はそれぞれのグループから政策提言のプレゼンを行い、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞を決めました。
参加した学生は、「政策提言では様々な学部の学生が集まっているので、地域系の学部とは違った視点のアイデアが出てきてとても面白いと感じた」「違う大学で、違った学問を学んでいる人達が集まり、一緒に考え合うことで、今まで自分にはなかった価値観を知ることができてとてもよかった」「他県から来た人にとっては、訪れたことのないフィールドについて考察することで、大きな力が身につくと思った。この力はそれぞれの大学に帰っても活かせると思った」「5大学のそれぞれの先生、学生からアドバイスであったり意見だったりを貰うことができたので視野がとても広くなった」などの感想が寄せられました。次年度は島根県で開催される予定です。(本活動は先導的教育プログラムの採択事業です)

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