情報社会学会2021年度年次研究発表大会で亀井ゼミが発表しました

2021.12.24

地域経営学部地域経営学科3年生の学生12名が所属する演習系科目「地域経営研究」(担当:亀井省吾教授)では、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を題材に2021年度の研究活動を行なっています。

学生は、アパレル業界に携わってきたクリエイターにより発足した「New Life Project」を中心に、先進的な取り組みを行う地域のリサイクル企業などへのインタビュー、フィールドワークを通じた実証研究を実施しました。その結果を去る2021年12月4日(土)にZoomで開催された同大会の Work in Progress 部門にて発表しました。

発表論文「サーキュラーエコノミーに見るネットワーク・ダイナミクスの考察」は情報社会学会ホームページにて公開されています。

【学生コメント】
協力して完成させた研究の成果を学会というとても大きな舞台で発表させていただくことができて大変光栄に思います。社会文化起点型というものを意識して企業で活躍できる人材になりたいです。(地域経営学部3年生 小澤大海 田村輝 神喰梨花)

循環型経済について座学だけでなく、フィールドワークを通して深く理解することができました。また、チーム内にて協力し学会発表を行うことにより質の向上、知識の定着も達成されました。この学びを今後も生かしていきたいと思います。
(地域経営学部3年生 上野雄暉 成瀬花音 田中遼平)

学会という素晴らしい場で発表させていただき、論文制作にあたりご協力いただいた皆様方に感謝しています。循環型経済を始めとした理論について、自分の言葉で解釈し、理解を深めることができました。これらの体験は実践的なものとして今後の活動に生かしていけたらと思います。(地域経営学部3年生 岡本唯杜 駒谷光樹 坂野井利緒)

論文作成にあたり社会文化的起点型のイノベーションプロセスの知識を深めることができました。今後はインプットした知識をアウトプットしていくことを意識していきたいです。(地域経営学部3年生 伊藤空雅 越智紗希海 久保あずさ)

【情報社会学会】
ポスト産業社会としての情報社会のあり方や問題点を学際的に研究する「情報社会学」の確立をめざして設立された学会。各界の連携を通じて、学際的でグローバルな調査・研究を行い、その成果を学術論文や政策提言として広く公表することを目的としている。

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