眞鍋 雄貴 講師

マナベ ユウキ

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眞鍋 雄貴 講師
専門分野
ソフトウェア工学
主な担当科目
コンピュータプログラミング、品質管理、分散システム
個人ページ
https://manabey.wordpress.com
最終学歴大阪大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了
学位博士(情報科学)大阪大学
自己紹介ソフトウェア工学を専門としている研究者です。2011年大阪大学大学院情報科学研究科特任助教、2013年熊本大学大学院自然科学研究科助教、2016年熊本大学大学院先端科学研究部助教(改組による)、2020年から現職。昔から大量のデータが好きで、これらにソフトウェアを使ってアプローチを掛けることでソフトウェア開発における役に立つ知見が得られるように日々研究してます。
座右の銘
“Life is a tragedy when seen in close-up,
but a comedy in long-shot.”
(Sir Charles Spencer “Charlie” Chaplin)
研究の
キーワード
実証的ソフトウェア工学、ソフトウェアリポジトリマイニング、ソフトウェア工学
研究の概要 現在、数多くのソフトウェアがオープンソースソフトウェアとして開発されております。これらはその成果物であるソースコードが公開されているだけでなく、開発履歴や開発中のコミュニケーションの記録が残されていることもあります。私は、このようなデータを分析し、ソフトウェア開発とはどういうものかを知るべく研究しています。当初は、オープンソースソフトウェアにおけるソフトウェアライセンスを中心とした分析を行っていましたが、最近では、もう少し範囲を広げて、バグ管理システムに蓄積されたバグ情報や、StackOverflowなどの開発者が用いる質問回答コミュニティに蓄積された開発者間コミュニケーションにも興味があります。また、分析のための技術として、データ分析に関する技術(統計的処理、機械学習)の応用にも興味があります。
研究テーマ
  • 大規模ソフトウェア集合の分析に基づくソフトウェア開発支援
  • ソフトウェア開発履歴の分析に基づくソフトウェア開発支援
所属学会情報処理学会、電子情報通信学会、日本データベース学会、ACM、IEEE CS
研究シーズ(相談可能な領域)ソフトウェアの分析によって培ったデータ分析技術
こんなことで地域のお役に立ちたい!

これまでソフトウェア工学の研究過程において蓄積したソフトウェア開発に関する知見と、データ分析により培ってきた問題分析能力を用いて、地域の諸問題に取り組めればと思います。ゼミではシステム開発を学生と一緒にやっていますので、ご相談を。また、着任以来、弊学学生だけでなく、年1回小学生にプログラミングを教えている経験も役立てられるかも。

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