福知山公立大学

ユーザー別MENU

MENU

衣川 昌宏 准教授

キヌガワ マサヒロ

衣川 昌宏 准教授
専門分野
情報セキュリティ、環境電磁工学、電磁情報セキュリティ、ハードウェアセキュリティ、情報通信ネットワーク、電子工学、計測工学
主な担当科目
情報リテラシー、情報ネットワーク、情報セキュリティ、データベースシステム
最終学歴東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻博士後期3年の課程短縮修了(2.5年)
学位博士(情報科学)東北大学
自己紹介兵庫県養父市生まれで、中学高校は京都共栄学園卒。高校の恩師らのサポートの下、同校内のコンピュータネットワーク構築を建前とした実験環境を提供して頂き、ネットワークとUNIXの広く深い世界を知り、没頭する。その後、UNIXに導かれ会津大学へ進学。会津大学でネットワーク構築と情報セキュリティを学び、その知識と技術を生かしたネットワークエンジニアとして会津若松市で働きつつ、大学非常勤講師や情報通信研究機構特別研究員、日本最大のコンピュータネットワーク展示会であるInterop Tokyoの実運用展示デモネットワークShowNetの構築に関わった。しかし、子どもの頃から好きだった電気電子分野を忘れられず、東北大学大学院にて電磁波工学の一つである環境電磁工学に取り組み、それに情報セキュリティを融合させた電磁情報セキュリティにて博士を取得。現在は情報セキュリティと電磁波、そして電気電子工学を柱とした、IoT/AI/BD時代に向けた電子機器自体の情報セキュリティ(ハードウェアセキュリティ)を中心に研究を進めている。強みは分野の広さと、情報科学者のくせにアナログ寄りな電子回路の思考を持っているところ。福知山から北近畿を盛り上げるため、人・物・自然環境をIoT/AIでとらえて活用できる、安全安心な情報利活用とその普及を地域の皆さんと共に進めていきたいと考えています。
座右の銘
好奇心は全てへつながる探究の入り口
研究の
キーワード
情報セキュリティ、環境電磁工学、電磁情報セキュリティ、ハードウェアセキュリティ、情報通信ネットワーク、電子工学、計測工学
研究の概要 主軸となる専門である「環境電磁工学」と「情報セキュリティ」を組み合わせ、融合分野である「電磁情報セキュリティ」分野を中心に研究を進めている。情報機器の情報セキュリティがカバーする対象は、IoT/AI/BDの活用に伴い、パソコンや情報通信ネットワークだけでなく、身の回りのスマートフォンやスマートスピーカ、自動車の運転補助機能、バイタルモニタなど人の生活や生命に直接関わるエリアまで拡大してきた。情報セキュリティ分野では、機器内部での情報処理や通信の安全性に関する問題が議論されてきたが、情報機器自体を構成する電子回路自身の安全性については情報安全性に基づいた議論が十分になされていない。特に、動作中の電子回路へ直接影響を及ぼす電磁波に関しては、動作の妨害や回路破壊等にとどまっており、情報の漏えいや情報の注入改変などに関してはこれまで着目されてこなかった。そこで、共同研究者らと共に電磁情報セキュリティ分野を開拓し、攻撃痕跡が残りにくい電磁波攻撃について、そのメカニズムと脅威および対策手法について研究を進めている。
研究テーマ
  • 電磁情報セキュリティ
  • 環境電磁工学
  • 情報セキュリティ
所属学会IEEE、電子情報通信学会
主な著書・
論文等
<著書>
  • 月間EMC「情報通信機器の入力デバイスからの電磁的情報漏えいの可能性について」(単著・2015年11月)
<論文>
  • Electromagnetic Information Extortion from Electronic Devices Using Interceptor and Its Countermeasure (Conference on Cryptographic Hardware and Embedded Systems (CHES) 2019)
  • Range of Information Leakage from IoT Devices with Hardware Trojans (2018 Joint IEEE EMC & APEMC Symopsium)
  • 意図的な電磁妨害時にハードウェアトロイよって引き起こされる情報漏えい評価 (電気学会論文誌A)
  • ICの周辺回路や配線に実装可能なハードウェア・トロイによる情報漏えい評価 (2016年暗号と情報セキュリティシンポジウム【イノベーション論文賞受賞】)
  • Study on Information Leakage of Input Key due to Frequency Fluctuation of RC Oscillator in Keyboard (IEICE Transactions on Communications)
  • アース線の非接地が情報漏えいに与える影響の測定 (電子情報通信学会論文誌B)
社会活動
  • 仙台CTFプロジェクト 運営委員
研究シーズ(相談可能な領域)情報セキュリティ、環境電磁工学、電磁波セキュリティ、ハードウェアセキュリティ、情報通信ネットワーク、電子工学、計測工学
こんなことで地域のお役に立ちたい!

 北近畿初の理系大学として福知山公立大学情報学部を設立することができました。これも、福知山市民ならびに北近畿住民および法人皆様のご努力のたまものであると考えております。「情報学部」の文字からはこの学部は何ができるのか理解しづらいと思いますので、簡単ではありますが説明させて頂きます。皆様を取り巻く社会や自然環境、そして家庭や個人生活にはまだまだ不便なことや、不安なことが存在していると思います。これらを解決するためには、現存の問題解決だけで無く、問題発生の予見やその予見に基づいた対策が必要となります。これらはもはや人海戦術で解決できる問題規模を超えているため、道具を使ってそれらに対処していく必要があります。その道具が「情報」と「情報活用の知恵」となります。具体的な「物」としては、コンピュータや電子回路、無線通信や機械など幅広い工学知識の融合。また「知恵」としては雑多な情報から有用な情報を選別するための統計学や人工知能などがあげられます。これら物と知恵を活用して、地域の問題を解決し、次世代を担う人と社会作りに貢献できればと考えております。
 また、私は情報セキュリティと環境電磁工学(電磁波工学)を融合させた幅広い専門を有しております。情報機器や無線技術、電子回路などの技術相談もお待ちしております。

researchmap

大学概要

CLOSE
CLOSE