2026年9月24日(木)、25日(金)、地域経営学部の川島典子教授の2年生ゼミ生7名が、宮津市、与謝野町、伊根町を訪れ、宿泊を伴うフィールドワークを行いました。
1日目は、まず宮津市の子育て支援センターを外から見学し、その後、与謝野町のちりめん街道を散策しました。かつて栄えたちりめん街道には、旧加悦庁舎や丹後鉄道の創始者の家など、古い街並みが残されています。明治時代にはすでに鉄道が走り、電気が灯っていたことに、学生たちは驚いていました。
2日目は、伊根町を訪れました。伝統的な舟屋を船上から見学した後、伊根町社会福祉協議会の招きで、伊根町老人クラブの会に参加しました。当日は、70代から90代までの男女合わせて17名の高齢者の方々が参加されていました。
最初にビンゴゲームを行い、その後、介護予防のための太鼓ゲームを体験しました。最後にはグループに分かれてお話をし、交流を深めました。また、川島教授が認知症予防に関する講話を行いました。高齢者の皆さんからは、「若い人と交流すると元気になる」といった感想が聞かれました。
伊根町では、浦島神社や、浦島太郎が竜宮城へ行ったと伝えられている浜、丹後半島に薬や医療を伝えたという伝説のある中国の徐福を祀った新井崎神社も訪ねました。
2日間のフィールドワークを通して、ゼミ生たちは、これまで足を運んだことがなかった丹後半島の市町を訪れ、その歴史的背景や、過疎化と人口減少が進む中山間地域における医療・福祉の課題を身をもって感じたようです。
この経験を基に、今後のゼミ活動ではグループディスカッションなどを行い、丹後半島の医療・福祉の課題について話し合う事後学習を予定しています。また、それらの課題を解決するためにはどうすべきなのかを、学生たち自身が考えていきます。
学生たちが考える課題解決のアイデアが、丹後半島で暮らす皆様の生活の一助となることをめざし、今後もゼミ活動を続けていきます。






