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総務省関係人口創出・拡大事業

2020.01.12

関係人口創出・拡大事業

本学では、近隣市町(福知山市・朝来市・丹波市)の協力を経て、地域外の者が関係人口(※)として、地域と継続的なつながりを持つ機会・きっかけの提供に取り組む地方公共団体を支援するモデル事業「総務省関係人口創出・拡大事業」モデル事業を展開しています。

※関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる者のこと。

(参考)採択団体は以下の通り。
190701総務省関係人口創出・拡大事業採択団体(別添1)
190701総務省関係人口創出・拡大事業採択団体(別添2)

本学の事業メニューは以下の通りです。

0.全体
総務省報告会提出資料

1.ふるさと再発見ツアー
・北近畿地域の地元高等学校に協力を要請し、地元出身者リストを作成し、チラシを配布する他、マスメディアによる報道、SNSを用いて、対象者の参加を募集するもの。
・ここでの成果は後日開催されるワークショップ「ふるさとを生きる」、および「北近畿を熱く語るふるさとシンポジウム」に反映します。

2.中高生たちとの交流会
・龍谷大学、京都産業大学の北近畿地域出身学生等ならびに福知山公立大学の在学生と、福知山市、朝来市の参加を希望する中高生とがワークショップを行うもの。ここでの成果は後日開催されるワークショップ「ふるさとを生きる」、および「北近畿を熱く語るふるさとシンポジウム」に反映します。

(PDFファイル)ふくちやま未来会議チラシ(PDF)

3.移住体験ツアー
・企業、農業法人(農家でも可)、地元の活動家、など魅力のある技術、特産品あるいは観光事業の主体となっているところで2週間以上若者をワーキングホリデイ方式で受け入れてもらうもの。
(ワーキングホリデイ=生活費は仕事を提供する企業・農家等が実費負担、現地往復の交通費は本人負担、宿泊費は宿舎等が無い場合PT側が紹介し企業等が実費負担)
・ここでの成果は後日開催されるワークショップ「ふるさとを生きる」、および「北近畿を熱く語るふるさとシンポジウム」に反映します。

4.ワークショップ「ふるさとを生きる」(参加型パネルディスカッション(フィッシュボウル))
5年後、10年後、自分はどこで暮らしているか想像できますか?
「自分が生まれたふるさとで暮らしたい!」「都市部でなく地方で暮らしたい」だけど不安はありませんか?
「仕事はあるの?」「周りの友達は都会に出て行って、寂しくなるのでは?」
「ふるさとに戻るタイミングっていつ?」「同じ年代の活躍中の人はいるの?」
不安を解消するための第一歩は、自分の思いを口にすることから始まると思います。
このワークショップでは、都市部の若者も参加し、ふるさとで暮らす先輩方のお話を聞き、
参加者同士の交流をはかりながら、自分の将来を具体的に思い描きます。

こんな方におすすめ:
・「これからの将来、どうしよう」と考えている中高生
・「卒業したらどこで働こう」と考えている大学生
・「今までとは違う地域で働いてみたい」と考えている都市部在住の大学生や社会人
・これから進路を決めるお子さんをお持ちの保護者のみなさん
・地域で若者たちと何か面白いことを始めたいとお考えの北近畿地域等在住のみなさん
・地域活性化の活動を実践中のみなさん、興味のあるみなさん

【福知山編】
日 時:2019年10月27日(日)15:00〜18:00(14:30受付開始)
場 所:市民交流プラザふくちやま3階市民交流スペース(福知山駅北口すぐ、京都府福知山市駅前町400)
主 催:ふるさともう一度会議(福知山市、朝来市、丹波市、福知山公立大学)
定 員:50人(定員に達し次第、締め切ります)※お子様とご一緒の参加も歓迎します。
ゲスト:小林加奈子さん(農業者:株式会社小林ふぁーむ)、イシワタマリさん(美術家:山山アートセンター)、片山隆永さん(経営者:株式会社トラスト)
申込み:必要事項(氏名(ふりがな)、メールアドレス、電話番号、所属(大学・勤務先など)、年代、住所(市町村))を
FAXまたはメールでお知らせください
送付先:FAX 0773-24-7152 メール kita-re@fukuchiyama.ac.jp
締切り:10月18日(金)

【朝来編】
日 時:2019年11月16日(土)13:30〜16:30(13:00受付開始)
場 所:あさご・ささゆりホール(〒679-3431 兵庫県朝来市新井73-1)
主 催:ふるさともう一度会議(福知山市、朝来市、丹波市、福知山公立大学)
定 員:50人(定員に達し次第、締め切ります)※お子様とご一緒の参加も歓迎します。
ゲスト:中島英樹さん(一般社団法人朝来まちづくり機構理事、地域おこし協力隊OB)、松本智翔さん(竹田劇場代表、TRUSS代表)、津 志歩さん(株式会社NOUEN ※新規就農者)
申込み:必要事項(氏名(ふりがな)、メールアドレス、電話番号、所属(大学・勤務先など)、年代、住所(市町村))を
FAXまたはメールでお知らせください
送付先:FAX 0773-24-7152 メール kita-re@fukuchiyama.ac.jp
締切り:11月8日(金)

5.北近畿を熱く語るシンポジウム
(北近畿をいじる!コンテスト)
「北近畿?」「なんか田舎みたいでようわからんとこやねえ」「いやいや、そんなことないで!」
都会にはない、都会だけでは満たされない「新しい生活」や「大切なもの」をつくり出す可能性を秘めている地域、それが北近畿です。
そのような北近畿で「こんなことをしたい!」という皆さんのアイデアを募集。地域の協力を得て、実際に実現したい!という企画です。
提案されたアイディアは、は、実現可能なものは、北近畿地域連携会議等が情報提供、アドバイス、ネットワークづくりなど様々な観点からサポートし、地域の動きにつなげていきます。

○募集期間
2019年11月1日(金)9:00〜12月6日(金)23:59

○応募テーマ
①ふるさとと都会をつなぐ豊かな二拠点生活の提案
②都市と地方それぞれの新しい仕事のかたち
③地方都市や農村でのITやAIの活用法
④地域を変える自由発想のアイディア

○応募方法
応募フォーム(https://docs.google.com/forms/d/1sdohA-DvtE_f54_vKwIIWmiGRlLlW3Xs-zsTdp1WMXQ/edit)にアクセスし、必要事項を記入の上、応募ください。

○選定・発表
・第1次選考の結果を12月下旬にお伝えします。
・最終選考の対象者には、令和2年1月12日(日)14時半〜17時に開催される最終選考にて1人5分の最終プレゼンテーションをしていただきます(場所:京都大学百周年時計台記念館)。

○応募資格
・北近畿で何かしたい!という思いがある方ならどんな方でもOKです。
・ただし、令和2年1月12日(日)14時〜16時半(予定)に開催される最終プレゼンテーションに出場できること。

○表彰
・最優秀賞(1名) 賞状+副賞
・優秀賞(1名)  賞状+副賞
・特別賞(1名)  賞状+副賞
・奨励賞(5名)  賞状

○その他
当日は、漫才コンビのロザン(吉本興業)も出演します!

○主催
ふるさともう一度会議(福知山市、朝来市、丹波市、福知山公立大学)

○協力
北近畿地域連携会議

○問い合わせ先(詳細は下記までお問い合わせください)
福知山公立大学 北近畿地域連携センター(月曜〜金曜 9:30〜17:15)
電 話:0773-24-7151 FAX: 0773-24-7152
メール:kita-re@fukuchiyama.ac.jp

PDFはこちら191101北近畿をいじるコンテストチラシ

(北近畿を熱く語るシンポジウム)
2020年1月12日(日)に「北近畿を熱く語るシンポジウム」を開催いたします。本シンポジウムでは、これまでに本学が取り組んできた総務省の「関係人口創出・拡大事業」モデル事業における各事業の成果報告や「北近畿をいじる!アイデアコンテスト」の最終プレゼン、表彰等を行います。当日はスペシャルゲストとして漫才コンビのロザン(吉本興業)も出演します。参加無料、事前申し込みが必要となりますので、参加をご希望の方は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

■日時:2020年1月12日(日)14時30分~17時00分(14時00分開場)
■場所:京都大学百周年時計台記念館2F国際交流ホール
■名称:北近畿を熱く語るシンポジウム
■参加:無料
■事前申込:要(申込期限:2020年1月10日(金))
■申込、問い合わせ先
福知山公立大学 北近畿地域連携センター
TEL:0773-24-7151
FAX:0773-24-7152
MAIL:kita-re@fukuchiyama.ac.jp
Googleフォーム:こちら

ファイナリストの詳細はこちら

第一部(事業報告)資料はこちら

第二部(最終プレゼン資料)はこちら

審査結果はこちら

6.高等3年生及びその保護者を対象とする郷土意識アンケート調査
・3市内の12高等学校の高校3年生全員約1800名を対象に、現在の居住地域に対する意識と高校卒業後の進路・将来のキャリアに関する意識及び進路決定に及ぼす要素について分析するためのアンケートを実施し、地域から流出する若者が関係人口として機能するために必要な政策や環境について分析するもの。また高校生の保護者のアンケート調査も同時に実施して、進路に関する保護者のかかわり方やその影響について関係人口創出の観点からの分析を行います。

7.地元高等学校の卒業生を対象とする郷土意識アンケート調査
・3市内の12高等学校の高等学校の卒業生約2,000名(目標)を対象にアンケート用紙を配布し、現在の居住地域に対する意識と卒業後の地域社会に対する意識の変化、地域社会からの情報の有無、地域社会とのつながりの実態等についてその実態に関する情報を得ると共に、地域から流出した若者等が関係人口として機能するために必要な政策や環境について分析するもの。

8.観光旅行者の動態と地域に対する関心を分析するための調査
・各市において観光入り込み客に関する調査を行って来た観光旅行者の入り込みの拠点(各自治体の道の駅、福知山城、竹田城跡等)で、秋のハイシーズンにアンケートを配布し郵送方式で回収する調査を実施する(サンプル数500人)もの。
・内容は、一般の調査における質問項目以外に、関係人口に関連して、地域社会に対する関心事、期待していたもの以外に関心を持ったこと、現地に来てイメージが変わったこと、などを質問します。

【実施体制(敬称略)】
(事業責任者)杉岡秀紀(北近畿地域連携センター長)
(アドバイザー)井上正嗣(本学特命教授)
(スーパーバイザー)富野暉一郎(本学副学長)
(コーディネーター/連携研究員)小澤七洋(元京都工芸繊維大学コーディネーター)、滋野浩毅(京都産業大学教授)、久保友美(龍谷大学博士研究員)
(協力教員)神谷達夫、鄭年皓、谷口知弘、三好ゆう、大谷杏、江上直樹、佐藤充、張明軍
(事務局)北近畿地域連携センター(担当:外賀・賀田)

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