2023年8月30日（水）、京都府・福知山市・舞鶴市・綾部市の若手職員を対象とする「令和5年度福知山市、舞鶴市、綾部市及び京都府中丹広域振興局管内合同職員研修」が、市民交流プラザふくちやま（福知山市）で実施され、地域経営学部・谷口知弘教授が講師として登壇しました。
本研修会は、若者がなかなか地域に定着しない、安心して子育てする環境整備のさらなる促進が必要、地域産業の人材確保が難しいなどの課題がある中で、地域でどのような取組みがされているのかを実感し、中丹地域の理想の姿はどのようなものか、その達成には何が必要かを議論することにより、若手職員に中丹地域の振興に向けた広い視野を持って今後の業務に取り組んでもらうことを目的として実施されました。
谷口教授は「埋もれし地域資源を活かす産学公連携による地域づくり」をテーマに、シャッター商店街の価値を再創造するリノベーションまちづくり、谷口ゼミが産学公連携で取組む「若者酒づくりプロジェクト」、産学公連携のポイントなどについて紹介しました。