福知山公立大学 北近畿地域連携機構 Kita-re(キターレ) 福知山公立大学 北近畿地域連携機構 Kita-re(キターレ)

MENU

北近畿コラボスペース

北近畿コラボスペース交流会with社会福祉協議会を開催しました

2025.07.28

2025年7月12日(土)、福知山市総合福祉会館にて「北近畿コラボスペース交流会 ~“福祉”ってなあに?福祉のプロに聞いてみよう!~」を開催しました。

今回は、福知山市社会福祉協議会とのコラボレーションで、他機関と共催という初の試みで、北近畿コラボスペースの新たな展開を示す取り組みとなりました。当日は、本学学生、明治国際医療大学の学生を中心に約20名が参加し、学びと交流の機会を深めました。

1 学生による地域活動の発表

前半プログラムでは、本学学生の地域活動支援制度「Student Launch(STL)」に採択された学生団体による活動紹介を行いました。
発表を行ったのは以下の4団体です。

  • アグリサーキュラーデザイン
  • nicoful
  • GrowSpiral
  • Tsunaga Room

参加者は、学生たちの地域課題解決に向けた多彩な取り組みに熱心に耳を傾け、新たな協働の可能性を模索する様子が見られました。

2 福祉の現場を知る「ワールドカフェ」

後半は「“福祉”ってなあに?福祉のプロに聞いてみよう!」と題し、福祉の現場で活躍する専門職をゲストに迎えたワールドカフェ形式の交流プログラムを実施しました。

高齢、障害、児童、地域といった多様な福祉分野の実践者が各グループを順に回り、参加者との対話を通じて、仕事の内容ややりがい、課題について紹介しました。

参加者からは積極的な質問や意見が交わされ、福祉への理解が深まるとともに、学生たちにとって、地域福祉の理解を深める貴重な時間となりました。

3 今後の展開に向けて

最後には、社会福祉協議会が北近畿コラボスペース内に開設する新チャンネルの紹介が行われ、今後の継続的な情報交換と連携の促進に向けた期待が示されました。

本交流会は、地域の福祉専門職と学生が直接つながる貴重な機会となり、今後の活動や連携のきっかけとなるものとなりました。

 

※本交流会の様子は、両丹日日新聞(2025年7月24日付・3面)「福祉の仕事ってなあに?北近畿コラボスペース 大学生らがプロに学ぶ」として紹介されました。

MENU