令和8年10月20日(火)、福知山公立大学2号館1階コラボスペースにおいて、「令和8年度NEXT産業創造プログラム修了証授与式」を開催しました。
本プログラムは、福知山市からの委託を受け、起業・事業承継や地域企業の経営を担う人材の育成を目的として実施しています。今年度は、経済産業省「地域の人事部」事業と連携し、地域企業の経営幹部(CxO)人材の育成に重点を置いたカリキュラムを編成しました。
全国から募集・選抜された社会人14名と本学学生3名の計17名が参加し、8月から9月にかけて「地域経営特論」「事業承継起業特論」「価値共創特論」「AI:実践からビジネスへ」の4科目を受講しました。その結果、受講者17名全員が基礎科目を修了しました。
授与式には、修了者を代表して、社会人の川井健史さん、藤田葵さん、本学情報学部4年の有年楓斗さん、地域経営学部3年の角田陽菜さん、妹尾隆玖さんの5名が出席しました。
大学からは、川添信介学長、西田豊明副学長兼北近畿地域連携機構長をはじめ、NEXTユニットより地域経営学部の亀井省吾教授(事業代表)と杉岡秀紀准教授が出席しました。
西田機構長の開会挨拶に続き、川添学長から各人に修了証が授与されました。
その後、京都北都信用金庫の森田悦夫理事、福知山市の西畑信寿産業部長から、修了者への祝辞と今後の活躍に向けた期待の言葉が贈られました。



※修了証には、福知山市大江町で江戸時代から受け継がれてきた伝統の手漉き和紙「丹後二俣紙」(京都府指定無形文化財)を使用しています。
■ 修了者の声
〈社会人修了者 川井さん〉
仕事と並行しての受講で大変な時間もありましたが、受講中から講義の内容を早速自分の業務に取り入れており、非常に有意義な講座でした。今回初めて福知山のキャンパスを訪れ、このような場所で学べることに驚きました。今後のインターンシップでも、ここでの学びを生かして頑張っていきたいと思います。
〈社会人修了者 藤田さん〉
福知山出身で、東京で約20年働いた後、2年前に地元へ戻ってきました。戻ってからもテレワークで東京の会社の仕事を続けていましたが、地域に関わる仕事がしたいと思い、本プログラムに参加しました。来月からは地域企業でのインターンシップが始まります。これを足掛かりに、福知山で新たな仕事をつくっていきたいと思います。
〈学生修了者 有年さん〉
NEXTへの参加は2回目ですが、前回よりもさらにレベルの高い環境で、悔しい思いをすることも多くありました。一方で、学生生活では得難い多くの学びを得ることができました。この経験をここだけで終わらせず、4月からの就職先でも事業承継に全力で取り組むとともに、学生と企業をつなぐ役割を担える存在になりたいと考えています。
■ 今後の予定
基礎科目を修了した受講者のうち希望者は、北近畿地域の受入企業8社における経営幹部インターンシップの選考に臨んでいます。インターンシップでは、地域企業の経営課題に向き合い、基礎科目で学んだ知識を実践に結び付けることを目指します。
また、2027年2月20日(土)には、インターンシップ等の成果を発表する成果報告会を開催する予定です。詳細が決まり次第、本学ホームページでお知らせします。
■ メディア掲載情報
2026年10月28日 両丹日日新聞 【企業の成長担う人材へ 産業創造プログラム公立大で修了証授与式】3面