内容
第6回のセミナーでは、阪神・淡路大震災の手記編集・執筆活動の実践活動から、言葉にならない声をどう伝えてきたのか考えてみます。記録を綴ることは、体験を未来へつなぐ手がかりである一方で、思い出すことも苦しい営みでもあります。「災害を忘れない」というフレーズは誰の、何のためのものなのか、改めて見つめ直してみませんか。
講師
高森 順子 氏(情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター研究員 )
1984年兵庫県神戸市生まれ。博士(人間科学)。グループ・ダイナミックスの視点から、災害体験の記録や表現をテーマに研究している。2010年より「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。近著に『10年目の手記』(共著、生きのびるブックス、2022年)、『震災後のエスノグラフィ』(明石書店、2023年)、『残らなかったものを想起する』(編著、堀之内出版、2024年)など。
