内容
第7回のセミナーでは、作家・画家として災害に向き合ってきた瀬尾夏美氏とともに、災害を表現し、記録することの意味について、令和元年の台風で新たに生まれた宮城県丸森町の人形劇の例を通して考えます。災害を「記録すること」―見つめ、描き、語ること―が持つ意味を考えてみませんか。
講師
瀬尾夏美氏(作家・画家)
アーティスト、作家。土地の人びとの言葉と風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。東日本大震災のボランティアを契機に、映像作家の小森はるかとユニット活動を開始し、岩手県陸前高田市に拠点を移す。現地での対話の場づくりや作品制作を経て、土地との協働を通した記録活動をする一般社団法人NOOKを立ち上げる。現在は江東区でstudio04を運営しながら、“語れなさ” をテーマに旅をし、物語を書いている。著書に『あわいゆくころ――陸前高田、震災後を生きる』(晶文社)、『二重のまち/交代地のうた』(書肆侃侃房)、『声の地層――災禍と痛みを語ること』(生きのびるブックス)等。
