日程
1月11日(土)~1月12日(日)
参加者
大学 谷口先生、橋田先生、大門先生、水口、学生6名
福知山市民団体6名
活動場所
1月11日(土)
- 仮設住宅 戸別訪問(ヒアリング)
 - 輪島市内視察
 
1月12日(日)
- 仮設住宅 戸別訪問(ヒアリング)
 - 「縁側カフェ」(お茶会 写真撮影会 演奏会)
 - 民間災害ボランティアセンター視察
 

活動内容
活動①輪島市視察

- 朝市通りの火災現場の建物はすべて解体されており、地ならしをしている状況
 - 輪島市内は公費解体が進んでおり、工事現場事務所や工事車両が多くみられた。
 - 9月の大雨で被害を受けた状態のままの建物が見受けられた。
 - 買い物をしている人や遊んでいる子どもたちの様子を見る限り、ある程度安定しているように感じられたが、街並みを見るとまだ震災の被害の名残がある。
 


活動②仮設住宅 戸別訪問
- 仮設住宅にお住いの方へのヒアリング
 - 震災後から現在までの心境の変化などお聞きし、実際に被災した建物をみさせてもらった。(半壊)
 - 心境の変化であるが、徐々に前向きに考えるようになっているが、今後のことを考えると眠れないほど不安になっている方もいる。
 



活動③「縁側カフェ」(お茶会 写真撮影会 演奏会)
- ハンドベルが得意な橋田先生とみんなで演奏会
 - 最初はできないからと遠慮されていた方も3人ほど集まれば一緒に演奏することができ、喜んでもらった。
 - ハンドベルの響きで、心が浄化されてみなさんに癒しを与えられたと感じた。
 - ボランティアが来ることで、地域で集まるきっかけにもなるとのことであった。
 



活動④民間災害ボランティアセンター視察
おらっちゃ七尾
令和6年能登半島地震で被災した七尾市で立ち上がった民間災害ボランティアセンターで、2024年七尾市石崎町にある旧石崎保育園で開設された(2024年10月開設)。
主に震災後の家具の片付け、公費解体前の生活ごみの片付けなどを支援し、ボランティアも募集されている。


活動のまとめ
- 仮設住宅の戸別訪問でのインタビューでは、震災後の避難生活では食べ物とトイレ問題が辛かったとのこと。
 - また、今後についてどこで生活するか(できるのか)を考えると眠れない日が続くとのこと。
 - 輪島市内の復旧は進んでいるものの、まだ時間がかかると思われる。
 - この縁側カフェが地域で集まれる場所となっているため、定期的に続ける必要がある。
 - 民間災害ボランティアセンターと交流することで、被災地の現状が把握できる。
 - 七尾市中島町の飲食店も徐々に再開しており、お客さんや従業員の皆さんの笑顔が印象的であった。
 


今後の学生ボランティアの予定
2月10~11日
