目的
「命の教育」を土台に据え、知識としての水害のメカニズムや地域の災害の危険性と、自然には恵みと災いの二面性があることをしっかり理解させ、地域の自然の恵みを通じて郷土愛を育みつつ、自然災害に対して命を守る、つま生きる力を身に付けてもらう防災教育を目的とする。
概要
日程
令和7年10月25日(土)、 11月8日(土)
参加者
堀児童館:山本館長、職員3名
児童:5名
大学教員:大門先生、水口
学生:8名(七福ふっこう隊)
内容
10月25日:ミニハイキング、写真展、縁日
11月8日 :収穫祭、雨量計測体験、防災ボトルづくり

10月25日 テーマ「ミニハイキングで過去の水害を学ぼう」
活動内容①
由良川沿いを歩きながら過去に起きた福知山市の水害を知り、治水について学習しました。
また、自然には恵み(水資源、農業など)と災いの二面性があることを理解してもらい、地域の自然の恵みを通じて郷土愛を育みました。


活動内容②
福知山市治水記念館で水害や治水、防災について学習しました。


活動内容③
御霊公園では、昭和28年に襲った台風13号の影響で、由良川が氾濫し、当時の水位が記されており、地域の歴史を学習しました。


活動内容④
御霊公園で公立大学生と児童館からの参加者でお昼ごはんを一緒に食べたり、レクリエーションをして異年齢交流を図りました。


活動内容⑤

福知山公立大学まちかどキャンパス「吹風舎」で、能登半島地震における公立大学生によるボランティア活動の写真で現状を伝え、地震災害について考える時間としました。
また、被災地で実施しているサロン活動も体験してもらいました。
また、被災地で実施しているサロン活動も体験してもらいました。
活動のまとめ(10月25日)
- 福知山市での水害を経験したことのない身として、実際にまちを歩きながら当時の写真や記録で学ぶことができ、とても貴重な体験ができた。(大学)
- 災害の歴史を単に文章や写真などで見て学ぶだけでなく、実体験に基づいた五感的な学びかつ、知っている景色やまち並みで具体的に想像しながら学ぶことが有効だと感じた。(大学)
- 最近では報道機会が少なくなっている能登半島地震での被災地の状況を写真や縁日体験を通して理解を深めることができた。(大学)
- 児童が楽しみながら歩いている姿を見て、体験型学習の必要性を感じた。(大学)
- 普段、関わることのない大学生と交流ができて良かった。(児童館)
- 児童に過去に起きた水害の歴史を知ってもらうことで、治水に対する関心を持ってもらえた。(児童館)
- 石碑は災害があって設置されたものなど意味を知ることができ、これからの暮らしの中でも大切にしていきたい。(児童館)
11月8日 テーマ「収穫祭と防災学習」
活動内容①
児童館で収穫したさつまいもを使った料理教室を実施し、みんなでおいしくいただきました。



活動内容②
聞いて・見て・感じる雨を体感してもらいました。
・雨の強弱・種類を作成したパネルをもとに色んな楽器を使いグループごとに雨の音を表現してもらいました。



活動内容③
- 大学で制作した雨量計を使い、GIGAスクール構想のもとで小・中学校に配布されているタブレットを使用して、公立大学の学生から雨量計測について学んだ。
- また、水道水で疑似的に雨を降らせて体感した。



活動内容④
防災ボトルづくり
- いざという時に備えとして活用できる色々なアイテムを選び、自分の防災グッズをボトルに入れる取り組みを実施した。
- 完成後に「なぜそのアイテムが大切なのか」を発表してもらい、みんなで防災グッズの必要性を考えた。



活動のまとめ(11月8日)
- 雨量計グラフについて、児童でもわかるように手振り身振りで伝えるようにしたが、数値などの説明に苦労した。(大学)
- 今後は、防災学習に柔軟に対応できるよう改良していきたい(大学)
- 最初は、お互い緊張していたが、後半から児童が笑顔を見せてくれるようになったので嬉しかった。(大学)
- 自分も知らなかったことを知ることができ、勉強になった。(大学)
- 児童が興味を示してくれて、積極的に参加してくれたのが嬉しかった。(大学)
- 料理を作っている時、大学生が児童に声をかけながら作ってくれていて、児童も楽しそうに作っていた。(児童館)
- 雨量計の仕組みの説明や雨の模擬体験をしたことで、分かりやすい内容だった。(児童館)
- 防災ボトルを作成することで、いざとなった時、自分に何が必要になるのかを知ることができた。(児童館)
- 今後も、色々なイベントに併せた体験型の防災学習を続けていきたい(大学・児童館)
