令和6年能登半島地震 現地活動報告【第21回】

日程

6月28日(土)~29日(日)

参加者

教員 谷口先生、大門先生、水口
学生16名
兵庫県立大学 学生2名
福知山市民団体4名

活動内容

6月28日(土)

輪島市視察
・朝市通り付近
輪島市鳳至町支援活動
・サロン活動(縁側あそびば)

6月29日(日)

七尾市中島地区支援活動
・サロン活動(レコードカフェ、つながる音楽会など)

 

活動①6月28日 輪島市視察

  • 実際に自分の目で被害の跡を見るのが初めてだった。
  • 実際に見ると地震の怖さが改めてわかった。
  • 朝市に9カ月ぶりに訪れたが、以前に比べて更地が広がり、雑草が多く生えている様子を見て寂しい気持ちになった。
  • 報道では映し出されていない場所に実際に行くことができた。うまく言葉にはできないが、色々と考えさせられた。

活動②6月28日 縁側あそびば (輪島市で初めてのサロン活動)

  • 輪島市では初めてのサロン活動となったが、小さな子どもから高齢者まで約100人が集まっていただき、多くの方々と交流ができてよかった。
  • トークセッションでは、能登地域の歴史などたくさん話が聞けて良かった。
  • 仮設住宅へチラシ配布をしたが、皆さんに優しく受け取っていただけた。
  • 初めての参加で不安があったが、特に印象に残っているのは、現地の方とコミュニケーションがとることができたことである。

活動③6月29日 七尾市中島地区支援活動

  • たくさんの方が笑顔になっているのを見て、お互いに良いものになればと感じた。
  • 福知山公立大学さんは震災当初からずっと来てくれて「ありがとう」との言葉をいただいてうれしかった。
  • 福知山市と中島町とが音楽を通じて中継ができ、それぞれメッセージのやり取りができてよかった。

活動のまとめ

  • 今回、「酒ブテックおくだ」さんの力を借り、輪島市で初めてサロン活動ができた。
  • 奥田さんのお店は地震と水害の二重災害を受けておられ、ここまで再建された道のりを考えると胸が熱くなる。
  • まだ、輪島市あたりでは、通行止めの道もあり、復興には長い道のりだと実感した。
  • サロン活動では、はじめて福知山市と中島町がzoomで中継できたことは、つながりを生むイベントとしてはよかった。
  • 能登がこれからどんな街になっていくのか、また、どんな街になればいいのか被災者のみなさんの話を聞いて、一緒に考えていきたい。

今後の学生ボランティアの予定

7月12日(土)~7月13日(日)

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