ロビーで文化財企画展 展示解説ナイトライブラリー「鉄道管理局誘致の裏側」を開催しました

2026.02.20

2026年2月10日(火)、福知山市立図書館中央館において、文化財企画展「祝う、支える、走り続ける―福知山と国鉄を結んだ昭和の記録―」の展示解説企画として、ナイトライブラリー「鉄道管理局誘致の裏側」を開催しました。

本イベントは、福知山市と福知山公立大学が進めてきた公文書調査の成果をもとに、昭和24年の福知山鉄道管理局設置をめぐる誘致運動や、その後の祝賀行事、鉄道と地域社会との関わりについて理解を深めることを目的に実施したものです。

当日は、福知山公立大学地域経営学部小山元孝教授による「鉄道管理局設置運動―件文書の中身!」に続き、同学部3年生の川口真菜さんが「文書の調査からわかったこと」をテーマに講演が行われました。
文書調査を通して見えてきた誘致運動の経緯や、行政内部の動き、市民による署名活動などについて、公文書に基づき具体的に解説しました。

解説では、記録から読み取れる誘致成功までの経緯に加え、当時誘致に向けて活動した人々の動きや、誘致後の市役所の対応などが紹介され、当時の情景が目に浮かぶような語りが展開されました。会場では、参加者から時折、感嘆の声や笑いが起こる場面も見られました。

参加者は、展示資料を実際に見たり、解説を聞くことで、昭和期の福知山において、鉄道が地域にとってどのような存在であったのか、また国の政策と地域の思いがどのように交差していたのかを、より立体的に理解する機会となりました 。

本イベントを通じて、公文書が持つ歴史資料としての価値や、地域の歩みを記録し伝えていく意義について、改めて考える場となりました。

掲載誌
  • 朝日新聞 2026年2月6日(金)朝刊「鉄道局誘致福知山の軌跡15日まで展示 陳情書・接待…語る公文書」京都23面
  • 朝日新聞のオンライン記事(一部有料)は こちら
  • 両丹日日新聞 2026年2月6日(金)「鉄道管理局誘致の舞台裏 市教委と公立大 図書館で公文所など展示」1面
関連記事

2026年1月29日 福知山市教育委員会と小山研究室が文化財企画展「ロビーで文化財 祝う、支える、走り続ける-福知山と国鉄を結んだ昭和の記録-」を実施します

NEWS・TOPICS

カテゴリー別

アーカイブ