福知山公立大学

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地域経営学部地域経営学科 上埜 妙子さん
Vol.6

地域活性化に向け、まずは
自分が行動し、誰よりも楽しむ。

地域経営学部地域経営学科 上埜 妙子さん 長野県飯山高等学校出身

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アットホームな雰囲気と、新しいことに挑戦して
いけそうな環境に惹かれて福知山公立大学に。

地域を活性化する活動に興味を持ったのは高校生の時。地元、長野県木島平村で「地域おこし協力隊」の人たちと知り合う機会があり、その活動に惹かれたのがキッカケだった。地域おこしについて広く、深く学びたい。そんな気持ちが芽生え、「地域」に関して学べる大学を調べ、全国のいくつかの大学のオープンキャンパスに足を運んだ。そのなかで、一番気になったのが福知山公立大学だった。オープンキャンパスでの印象は、先輩学生と先生の距離が近く、アットホームで楽しそうな雰囲気。また、公立大学として生まれ変わったばかりで、新しい環境のなか、いろいろなことにチャレンジしていけそうなところも魅力だった。

地域の特産品「三和ぶどう」を使った
ブドウジュースの新ラベルを制作。

地域協働型教育研究を掲げる福知山公立大学では、入学直後から隔週でフィールドワークに出かける。配属された矢口芳生教授のゼミの学びの舞台は、福知山市三和町。史跡や工業団地の見学をはじめ、農業体験や学習の成果を発表する現地報告会などで住民とも交流する。それは一過性の関わりではなく、地域の悩みなどを学生が聞き、その課題に取り組むこともある。自分が手がけたのは、同町の特産品である「三和ぶどう」を使ったジュースのラベルデザイン。ジュースは、規格外のサイズのため売りづらいブドウの有効活用や、農家の収入の安定化をめざしてブドウ農家と市の地域おこし協力隊が開発したもので、そのラベルの新デザインに取り組んだ。
依頼者や市の職員と打ち合わせを重ねながら、全部で15案くらいを描いた。もともと絵を描くのが好きで、作業は楽しかったし、デザインが採用され、地元農家に喜んでもらえたのも嬉しかった。ただ、これで終わりではない。高齢化で若い人手が不足しているのが、地域の本質的な課題だ。今後も継続的に同町と関わり、若い人材が地域に流入してくれるようなプロジェクトを企画・実践していきたいと考えている。

ブドウの粒を意識した手書き風の丸文字と絵で商品名を描いたデザインに。商品は道の駅や地域イベントなどで販売された。

フィールドワークで訪れた三和町に移住。
より身近なところから地域に関わっていく。

地元の長野県から出てきて、通学にも便利な大学近くのマンションを下宿先に選んだ。2018年10月、そこから三和町友渕地区に引っ越した。実家の木島平村に雰囲気が似ていて、初めて訪れたときに親近感がわいたのが理由のひとつ。それと、入学後にさまざまな実習や課外活動を通して、「大自然のなかで自分も畑を持ちたい」と思ったのがキッカケだった。フィールドワークで知り合った自治会長の仲介で民家の離れを借り受けた。幸い、敷地内に畑をするスペースもある。もちろん、時間がある時にはブドウ畑なども手伝うつもりだ。
通学は少し不便になったが、毎朝起きると目の前に山が見え、豊かな自然を身近に感じられるのが嬉しい。実際に住んでみて気づくことも多く、それを今後の研究活動にも活かしていきたい。

どんなことにも挑戦できる環境が、
自分を積極的にしてくれた。

福知山公立大学に来て一番変わったのが、積極的になったこと。その裏には、いろいろなことに挑戦できる環境を大学が与えてくれていることが大きい。そこにちょっと勇気を出して自分から入ってみると、次につながる出会いがある。ブドウジュースのラベル制作も三和町友渕地区への移住もそうだし、「まちかどキャンパス吹風舎」の学生企画チームでは、みんなで畑をやりたいと企画し、地域の畑を借りるなど、行動すれば何かしらの反応が返ってくる。
この環境に身を置くことで、自然と自分から動けるようになっていた。だから、地域おこしについても、「こうあるべき」と住民に伝えるのではなく、まずは自分で動いてみたいと思う。それが自分にとっても楽しい。その結果として、地域や周りの人を巻き込み、活性化につながっていってくれれば嬉しい。これからもいろいろなことにチャレンジし、得られた知見を将来、地元の地域活性化に活かすのが目標だ。

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